「昨年の今ごろは、『ひよっこ』の撮影も終わり、デビューしてから初めての長期休暇をいただいて。海外に行ってリフレッシュしてきました! お仕事も充実していますが、やっぱりこういう時間もないとダメだなって(笑)。すごく楽しい時間を過ごすことができました」

 有村架純(25)が約1年ぶりに『週刊女性』に登場。休養もつかの間、年末には紅白歌合戦で司会を務め、今年はすでに4本目の作品に突入しているとか。しかし、疲れた表情ひとつ見せず、取材中には撮影用の小物を手にとり「これ、どこで買ったんですか?」と、現場を癒しムードで包み込んでいく。

 そんな彼女が主演を務める映画『コーヒーが冷めないうちに』が公開される。この作品、“とにかく泣ける”と話題で、

「4つのエピソードからなるんですが、松重豊さんと薬師丸ひろ子さんが演じる夫婦のお話にいちばんグッときました。必死にこらえてもどうしても涙が出てしまう。夫婦のあり方って私にはまだわからないけど、いつか結婚したら、ふたりみたいな夫婦になりたいなと憧れが生まれました

 劇中では姉妹のエピソードも。有村にも姉がいるが、ふたりの関係について尋ねると顔をほころばせ、

どんなことがあっても家族は家族。縁が切れることはないし、絆って強いなと思っています