TOKIOがレギュラーを務める人気バラエティー番組『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)では、歯車が大きく狂い始めたようで、
「'12年9月から放送されている無人島の開拓を行う人気企画『DASH島』では、山口さんと城島さんがメインを張ることが多かったんです。特に山口さんはこのために資格を取得したり、DIYのスキルを磨いたりしていたため、彼がいなくなるのは痛手でした」(番組制作スタッフ)
山口が降板した際、国分太一は帯番組を持ち、松岡昌宏は連ドラ出演中、長瀬智也も映画の公開を間近に控えスケジュールが取りにくい状態に。頼みの綱の城島茂も『島茂子』という名義で歌手デビューする直前だった。
「このため、これまでのDASH島の歩みを振り返るVTR放送の日も何回かありました。城島さんだけの負担が増えないように回数を絞った結果、12月9日に放送された回でも、まだ半袖を着ている状態でした。騒動後、数回訪れていればいいほうでしょう」(同・番組制作スタッフ)
入院生活、お見舞いに来たのは……
騒動の中心である山口本人は、いまだ転院先の病院で入院生活を送っている。
「『双極性障害』、いわゆる躁うつ病の治療のために入院を続けています。一時は悪化の一途をたどっていたようですが、現在は安定……というか、悪化はしていないようです。TOKIOのメンバーでお見舞いに行っているのは、リーダーの城島さんだけ。みんな忙しいということもあるとは思いますが……」(前出・芸能プロ関係者)
一般的に、双極性障害にはどのような治療が有効なのか。心理カウンセラーで『インサイト・カウンセリング』代表の大嶋信頼氏によると、
「双極性障害にはI型とII型があり、薬の使用が有効でない場合もあります。I型とII型のいずれにも有効なのは、社会リズム療法。生活習慣の乱れで調子を崩しやすい場合は、就寝・起床の時間、気分などを記録し、コントロールするなどの方法があります」