ムンクは何を叫んでいるの?
開催中の「ムンク展」(東京都美術館)では、ノルウェーの画家・ムンクの代表作『叫び』が日本初上陸。あれって何を叫んでいるの? 美術ライターの浦島茂世さんを直撃すると、
「諸説ありますが、『叫び』に登場する男はムンク自身。彼は叫んでいるのではなく、“自然を貫く果てしない叫び”があまりにも大きいので耳をふさいでいるという解釈が有名です。激しく歪み、まがまがしくも感じる夕焼けの色は、当時彼が抱えていた不安を表しているのかもしれません」
同じく傑作、ロダンのブロンズ像『考える人』は、何を考えている?
「もとは『地獄の門』という超大作彫刻の一部で、門の上から足元に広がる地獄を眺めているというもの。考える人というより眺める人なのですが、しいていえば地獄について考えている、といえるのでは?」
バレエ男子ってなんで白タイツなの?
クラシック・バレエの世界では男性は上半身がひらひらブラウス、下半身はピッタリの白タイツが定番。
「男性ダンサーの美しい肉体が、芸術としての見どころになっているからです。ただ、クラシック・バレエが生まれた19世紀は、タイツと短いズボンをはいていたよう。
タイツ姿になったのはロシア革命以降ですが、そもそも西洋の歴史では衣服はピッタリが当たり前。作品の舞台がそのあたりが多いからかと思います。あのナポレオンもピッタリ派ですよ」(衣装に詳しい男性バレエダンサー)
しかし「股間でなく、足さばきを見て」と強調。バレエの演目や役によっては、白だけでなくカラータイツ姿も楽しめますよ!
あのサイズがBIGな芸能人といえば?
芸能界随一といわれる足の大きな女性タレント、和田アキ子。そんな和田がブログで「靴が同じサイズ!」と明かしているのが同じ事務所の後輩・深田恭子だ。身長174センチの和田に対して深田は163センチながらも、靴は26・5センチとかなりのビッグサイズ!
「国内ブランドには扱いがないので、撮影時はインポートブランドにリースします。ただ、最近は相当有名な人じゃないと無料で借りられない。毎回リース料を払うのも高くつくので、スタイリストが海外に行ったときに大きいサイズを購入し使い回しています」
とは、某大足女性芸能人の専属スタイリスト・A氏。ビッグすぎるのも大変だ!
マツコ、ジョニデ、波平の共通点といえば?
マツコ・デラックスにジョニー・デップ、さらには田中圭、藤原竜也も同じなのは……ズバリ、身長178センチ! 「明治生まれの波平が!?」と世間を騒がせたが、あるブロガーが「行きつけのスーパー銭湯に身長表があり、波平の身長が178センチとあった」と伝えたものが広まっただけで真偽は定かではない。
もしこの身長が正しいとすれば、波平は京都大学出身の高学歴、銀座の商社勤務で(たぶん)高収入に、高身長まで兼ね備えた魅惑のキャラということに。『サザエさん』を見る目が変わりそう!