精神的に追い込まれていた'17年6月ごろに受けた雑誌のインタビューでは、本音が垣間見える場面も。

《楽しさはないです(笑)。でも、芝居に限らず歌もダンスも必死だから、どれも楽しいという感覚はないです》

 そんなつらい状況から逃れるすべが趣味の釣りだった。

'07年の秋から本格的に釣りを始めたそうです。オフの日には12時間くらいずっと釣りをすることもあるんだとか。釣りをしているときは、アイドルであることを忘れて“普通の人”になれたのかもしれませんね」(前出・テレビ局関係者)

 ここ数年は嵐のリーダーとして走り続けることよりも、1度立ち止まることを望んでいたようだ。過去に受けた雑誌のインタビューで、年を重ねることについて聞かれると、こんな回答をしている。

《40歳どころか、早く50歳くらいになりたい。ゆっくりしたいんです。絵を描いて、釣りやって、のんびり暮らしたいなあ》

 しばし芸能界から離れてリフレッシュしたら、また華麗に歌って踊ってくれることだろう。