「落ちるのは恋だけにしろよ」
――生放送ならではのハプニングもありましたね。
ちーやん「テレビで見ている側としては、早々にマリウスくんの転落でヒヤッとしました。ずっと、“大丈夫かな”ってハラハラして。すぐネットで調べましたもん」
ともひろ「僕は自分の席からすごく見えづらいところだったから、その転落を最後のMCで初めて知ったんだよね」
みきーる「私は転落に気づいたんですけど、最後に本人が出てきてくれてひと安心。ご無事で本当によかった。ある意味あれが厄落としになったんじゃないかなって、前向きにね」
ともひろ「ケンティー(中島健人)が、“落ちるのは恋だけにしろよ”って最後のMCで言いましたよね」
みきーる「あれはさすがの一言!!」
――タッキー&翼のステージはいかがでしたか?
みきーる「ちゃんとしたお別れの機会がないまま“解散しました”という既成事実だけをつきつけられてしまっていたので、気持ちの折り合いがつけられないファンがあふれていたと思うんです。最後はテレビ放送もあるところで、一緒に出てきてくれてよかったですね」
ともひろ「2人がステージをせり上がって出てきたときに、翼くんが胸元をつかんでいたんです。僕も同じように胸元をつかんで、国歌斉唱をするかのような気持ちで見つめました……」
ちーやん「後ろには4TOPS(山下智久、生田斗真、風間俊介、長谷川純)が立ってたよね。もう、これでデビューしてくれないかなって」
みきーる「私もすっごく思いました!!」
ともひろ「4TOPSがいて、その後ろにふぉ〜ゆ〜(福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介)がいて。滝翼を守っている、支えている感じにグッときたなぁ」
ちーやん「普通に泣きながらテレビ見てたよ。2019年初泣き!!」
ともひろ「最後のMCで2人も泣くんじゃないかなと思ってたんですけど、タッキーは結構しっかりとした口調でこれからのことを話していて」
みきーる「すでに社長モードというか、“事務所を率いていくぞ”といった姿勢が表れていましたね。その力強い眼差しがすごく印象的でした」
ちーやん「あ〜飲みに行きたいな〜滝沢社長と〜!!(笑)」
<プロフィール>
■ジャガーズ
兄・ちーやん◎1976年7月8日生まれ。すべてのジャニーズグループのファンクラブに加入。グッズは絶対に買いたい派で、チケットは弟の分も毎回買ってあげる。
弟・ジャガーともひろ◎1982年1月24日生まれ。初めて参戦したジャニーズのコンサートは、1998年に開催されたジャニーズJr.初の単独コンサート『素顔』。
■みきーる
ジャニヲタ・エバンジェリスト。ライター・編集者。グループを問わずジャニーズアイドルを応援する事務所担。応援歴は25年超、3日に1度は現場参戦。著書に、『ジャニヲタあるある』(青春出版社)、『ジャニ活を100倍楽しむ本!』(青春出版社)など。
<取材・文/たかはしもも子>