「本日は、“雨あがり”のパラ駅伝日和!」(香取)

 前日の真冬並みの天候から一転、快晴のもと行われた『パラ駅伝 in TOKYO 2019』に、日本財団パラリンピックサポートセンターのスペシャルサポーターを務める稲垣吾郎(45)、草なぎ剛(44)、香取慎吾(42)が登場。今年はランナーとして参加した草なぎは、「自分の持ってる力を全部出し切りたいと思います!」と冒頭からヤル気満々。

「さっき、ステージ裏で“本気で優勝する”と言ってましたからね」(香取)

「盛り上げてください!」(稲垣)

 そう2人に送り出され、勢いよくスタート地点を飛び出した草なぎ。だが、コースを1周して戻ってきたときには、もうヘトヘト。

走る草なぎ剛
走る草なぎ剛

「つよぽん頑張れ! 最初の勢いはどうした~!(笑)」

 と香取からのエールを受け、なんとか無事にゴール! 残念ながら草なぎが参加したチームは最下位となったが、

「調子にのっちゃったけど……チョー気持ちいい!」

 と笑顔であの名ゼリフを。

スペシャルライブは大盛り上がり!

 そしてフィナーレにはスペシャルライブが行われ、『#SINGING』と、売上金がパラスポーツ支援のために全額寄付された『雨あがりのステップ』の2曲を歌い上げ、観客1万7500人で埋め尽くされた会場は大盛り上がり。

駒沢オリンピック公園陸上競技場のど真ん中のステージで、観客&選手に見守れながら2曲を披露。感動&大盛況のフィナーレとなった
駒沢オリンピック公園陸上競技場のど真ん中のステージで、観客&選手に見守れながら2曲を披露。感動&大盛況のフィナーレとなった

「心がひとつになって、胸が熱くなりました」(稲垣)

「もっともっと(支援の)輪が広がっていったらうれしいです」(草なぎ)

「これからも一緒にパラスポーツを盛り上げていきましょう!」(香取)

 これまでさまざまなイベントに出演し、歌、言葉、そしてその笑顔で盛り上げ、パラスポーツの応援に尽力してきた3人。彼らの『新しい地図』の広がりは、まだまだ止まらない……!

(撮影/渡邊智裕 提供/日本財団パラリンピックサポートセンター)