MVの撮影エピソードを教えて!
MV(ミュージックビデオ)の監督は品川ヒロシ。内容は、敵に捕らわれた仲間をボイメンが助けにいくハードボイルド。かつて品川が監督・脚本を務めた映画『ドロップ』を彷彿とさせる。
平松「内容も濃いうえに撮影も楽しかったです」
水野「品川さんがみんなのキャラを見抜くのが早くて」
吉原「僕は、“ボーッとしてるって言われない?”と」
本田「僕は “ちっちゃいね”と言われたけど、やられながらのキメるところはキメたぜ!」
辻本「小林豊が最初に敵に捕まるっていう設定は、既定路線のキャラかも」
小林「いやいや、僕はストーリーテラーですよ。最初にボコられて、みんなが助けにくる役なんて重要でしょう。これが土田だったら、みんな助けに行かないでしょ?」
本田「まあ、ゆーちゃむもギリギリだったけど」
水野「つっちーは下手だったねー。まるでボクシング人形が戦う懐かしのおもちゃみたい、“アチョチョチョチョチョ”って」
土田「僕がめちゃくちゃ弱そうだったから、バランスをとっただけだって。って、実際もパンチが下手くそすぎて、上半身肩甲骨から上腕筋まで全部、筋肉痛になりました」
田村「僕はジャンプしてパンチするんだけど、品川さんがこだわって何回も撮り直したので、上半身肩甲骨から上腕筋まで全部、筋肉痛になりました!」
勇翔「僕は頭突き担当で」
田村「上半身肩甲骨から上腕筋まで全部筋肉痛になりました?」
勇翔「いや、一発撮りだったからなってないです」
土田「勇翔は嫌なやつって書いといてください」
<リリース情報>
『頭の中のフィルム』5月29日発売
通常盤 1300円(税込み)ほか
「今回はスリーピースバンド『10-FEET』のTAKUMAさんが書き下ろしてくださった、大人の雰囲気が漂うミディアムナンバーです」(水野)。『ミナミの帝王 ZERO』(関西テレビ系・木曜深夜24:25〜)主題歌
<取材・文/生嶋マキ>