最後まで寄り添っていたふたり

結婚の予定を聞かれたときは、“もう結婚という年齢でもない。人生を楽しみたい”と語っていました。再婚する気はないようですね」(前出・スポーツ紙記者)

 '96年にデザイナーの男性と結婚したものの、4年後に離婚。その理由のひとつに、“子どもができなかった”ということもあったという。

「離婚後の恋愛は“結婚”や“子ども”ということを常に意識して、相手に尽くしてばかりだったそうです。忙しい合間を縫って、家事を完璧にこなすことも多かったとか」(前出・川上の知人)

 一般的な幸せを追い求めるあまり、葛藤も多かったようだが、今は“自然体な生き方”で注目を集めている。

「川上さんは、ガラスデザイナーとして個展を開いたり、自身が生まれたスウェーデンから輸入したインテリアのショップを構えるなど、芸能以外の活動も精力的に行っています。また、猫のための一般社団法人『ねこと今日 Neko - to - kyo』の理事長も務めていますよ」(芸能プロ関係者)

 川上の所属事務所に、寿司デートについて聞いてみると、

仲のよいメンバーで、桂雀々さんのお誕生日祝いを兼ねた食事会でした」とのこと。

 寿司店を出たあとも、川上がタクシーに乗るまで、寄り添いながら話をしていたふたり。結婚という形を取らないにしろ、彼との関係性は唯一無二のものに違いない。