しかし、ある皇室ジャーナリストは、小室さん親子がいっさい返金しなかったり、“逆提訴”などという手段を選ぶ可能性は低いと話す。
芸術家タイプの男性が好み?
「秋篠宮さまは昨年11月のお誕生日会見で“借金問題のクリア”と“多くの人が喜んでくれる状況”を求められ、その後の今年1月、小室さんが文書を公表しました。
その中では“元婚約者の方からご理解を得ることができるよう努めたい”と述べていて、文書を公表した同日、小室さんの代理人から竹田さんに対して《貴殿のご意見等についてご説明を承れればと考えております》という旨の文書も送付しています。
はじめからお金を1円も返金しなかったり、逆提訴をする予定ならば、話し合いの場を提案する必要はないはず」
さらに、トラブルの当事者である佳代さんは“お金への執着”が強いと報じられがちだが、以前に佳代さんと交流のあった知人は、週刊女性に次のような証言をした。
「佳代さんが“金銭トラブル”を抱えていることから、お金に汚い印象があると思う人は多いかもしれませんが、彼女はお金に執着があるような方ではありませんでした。
お金持ちが好きというよりも、洗練された生活を過ごしていたり、知的な部分があったり、その人の背景にある環境を好まれていました。
お金がなく、自宅に住まわせていた彫金師の男性ともお付き合いしていたそうですが、お金の有無よりも芸術家タイプの男性を好んでいたのだと思います」
今年1月の“小室文書”が公表された直後に行われた、報道陣向けの上芝弁護士が行った質問会では「返済の意思があるのか」という質問に対し、
「返済という以外にもお金を渡す方法はあり、可能性はゼロではない」と、お金を渡すことも視野に入れている発言もあった。
「そもそも、この金銭トラブルは双方が“借金”と“贈与”で意見が食い違っている以上、どちらか一方の意見が全面的に通るとは考えづらい。
今後は話し合いを重ね、お互いが納得する“落としどころ”の金額を決定し、“解決金”などの名目で竹田さんにお金が渡ることで決着するのではないでしょうか」(前出・皇室ジャーナリスト)
確かに、竹田さんとしてはどんな名目であれ、小室家に渡った400万円超が返ってくれば納得するスタンスなので、ゆくゆくは借金トラブル自体は解決しそうなのだ。
そのトラブルが解決した後、秋篠宮ご夫妻はどんな判断を下されるのだろうか─。