OBと現役Jが久しぶりの再会!
当日は、元シブがき隊の布川敏和や薬丸裕英、元光GENJIの大沢樹生など、ジャニーズのOBが多数訪れた。
「元KAT-TUNの田中聖さんも来ていました。耳にたくさんピアスをつけて、首にはタトゥーが入っていて派手な外見でしたが、きちんと礼服を着て殊勝(しゅしょう)な表情を浮かべていました」(テレビ局関係者)
この日、大沢は久々の再会に胸を熱くしていたようで、
「囲み取材が始まる前まで、顔見知りらしき事務所のスタッフと楽しそうに話していましたよ。さながら、“同窓会”のような雰囲気でしたね」(前出・スポーツ紙記者)
かつて一世を風靡した先輩に寄っていく人も多かった。
「ジャニーズJr.たちが、大沢さんに声をかけたり、握手を求めたりしていましたよ。この日は、現役のジャニーズとOBの垣根を越えて、“お世話になった人をみんなで気持ちよく送り出したい”という気持ちだったのかもしれません」(同・スポーツ紙記者)
お見送りするメンバーが超豪華
献花が終わると、タレント総出で参列者を見送った。
「近藤さん、V6、嵐など豪華なメンバーがそろっていました。会場を出たロビーには精進落としのためのテーブルが並べられていたのですが、お寿司や瓶ビール、オレンジジュースなどが置いてありましたね」(別の参加者)
ロビーにも、見送りに来たタレントの姿が。
「関ジャニ∞や、風間俊介さん、ジャニーズJr.が並んでいました。最後まで、来てくれた方たちへ感謝を伝えたいということだったんでしょう。この日、弔問に訪れた人たちには歴代のタレントの写真やジャニーさんの誕生日会など、プライベートな写真も入った豪華なアルバムが配られましたよ」(同・別の参加者)
一般の部ではファンから大歓声
午前中の関係者の部を終え、午後からは案内状がなくても誰でも入ることのできる一般の部が行われたが、過去にはない人気ぶりだった。
「中高年の女性から学校帰りと思われる学生まで、8万8000人が参加しました。地方からわざわざ足を運んだ人もいましたよ。中に入るための行列は3km以上になったそうです」(前出・ワイドショー関係者)
会場では、ファンを喜ばせるサプライズが。
「シブがき隊からKing&Princeまで、各グループの代表曲のライブ映像が流れていました。その中には、関ジャニ∞の元メンバーの渋谷すばるクンや元KAT-TUNの赤西仁クンなど、ジャニーズを辞めた人たちもカットされずにきちんと映っていたので、ファンから歓声があがっていましたよ」(訪れたファンの女性)
ひときわ大きな歓声があがったのは、やはり“あのグループ”だった。
「SMAPの5人が『世界に一つだけの花』を歌う映像も流れました。5人全員で歌う映像はかなり貴重なので、大歓声があがっていましたね。中には涙を流す人もいましたよ」(同・ファンの女性)