元フジテレビアナウンサーの河野景子さんが23年連れ添った元横綱・貴乃花光司と電撃離婚したのは'18年10月。あれから1年半、ふたりの近況はクッキリと明暗が分かれつつあるようで─。
貴乃花は、この4月から神奈川県にある神奈川歯科大学の特任教授に就任することがニュースになったばかり。
「貴乃花本人の言葉によれば“相撲道で学んできた心、身体、精神の重要性を講義と実技を合わせて学生たちに指導していきたい”ということなんですが、歯学と相撲ってさっぱり結びつかなくて……。まさか学生に四股を踏ませるってわけじゃないと思いますけど(苦笑)」(スポーツ紙記者)
どんな講義になるのか、当の神奈川歯科大学に尋ねたが、もう新年度が始まる4月だというのに歯切れが悪い。
「詳細は……4月になってから発表しますので……」(神奈川歯科大学総務課)
「もう暇になっちゃって大変!」
これに限らず、離婚後の貴乃花は現役時代とは打って変わってどうにも地に足がついていない印象がぬぐえない。
「“後進の育成を”と一般社団法人・貴乃花道場を立ち上げたかと思えば、バラエティー番組やふるさと納税サイトのCMでとぼけてみせたり、“絵本作家”宣言してみたり。完全に迷走中ですね」(テレビ局関係者)
そんな元夫を尻目に、自由なひとり身に戻った景子さんの仕事は順調そのもの。
「彼女の収入の柱は講演活動。これまでも年間60本ほどをこなしていましたが、離婚後はオファーが増えています。講演料は1本60万~100万円が相場。少なく見積もっても年間3000万円以上の稼ぎになります。ただ、このコロナ問題で2月以降、講演スケジュールが白紙になったそうで。景子さん本人は“もう暇になっちゃって大変!”と笑ってらっしゃいましたが……」(イベント会社関係者)
急に仕事がなくなるというピンチにもどこか余裕が感じられる。その理由は、どうやらプライベートにあるらしい。
「実は景子さん、最近“よくデートしている男性”がいるんです。それが7人も! その全員から交際を申し込まれたそうなんです(笑)。“今、人生最強のモテ期なの”って、めっちゃウキウキしてました」(景子さんの知人)
景子さんといえば、アナウンサー時代から言わずと知れた恋愛上手のモテ女子。当時は、その才色兼備っぷりと男性あしらいのうまさから「クラブのチーママ」なんて評判が立った伝説も有名だ。独身になって以降、そのモテっぷりが復活。イタリアンレストランのオーナーシェフとの熱愛が報じられたことも。
「“シェフの彼は違うのよ。昔から家族ぐるみで親しくしてきた人だから”と言っていましたけど、最近デートしている7人の中にもまだ“本命”がいるわけじゃないみたい。“誰ともキスもしていないし、手をつなぐだけ”“1人に決められなくて……困っているの”って。困ってると言いながら、ちょっと楽しそうでしたよ」(同・知人)
自由を謳歌している景子さん。それにしても、手をつないだだけで大のオトナたちを夢中にさせるとは。さすがは伝説のチーママ、ですね。