海外経験豊富で、国際的な雅子さまだが、小和田家では“日本文化や伝統の理解”にも重きを置いていたそう。

「ニューヨークから小和田一家が帰国された際、優美子さんは友人から、雅子さまをインターナショナルスクールに入学させるのかを尋ねられると“いいえ、まず日本人でなくてはなりません。日本の文化や歴史を理解したうえで国際的なことが身につくならいいけれど、根なし草のような中途半端な日本人では困ります”とおっしゃって、日本の学校に入学させたそうですよ」(小和田家の知人)

雅子さま(中央)、母・優美子さんと2人の妹との記念写真(1971年12月)
雅子さま(中央)、母・優美子さんと2人の妹との記念写真(1971年12月)
【写真】若き日の美智子さまとお子様たち、愛子さま“公園デビュー”など

 愛子さまも英語が堪能なのは知られているが、学習院大学文学部日本語日本文学科に進学され、日本の伝統的な文学や文化を学ばれる予定だ。

 小和田家の教育方針は、優美子さんから雅子さま、そして愛子さまに連綿と引き継がれている─。