新型コロナウイルスは、世界中で猛威をふるっている。多くの人の日常生活を脅かしているが、現在、アメリカに留学中のHey! Say! JUMPの岡本圭人もその影響を受けていて……。
「日本に帰国するのが遅くなるかもしれません。今年の9月にはグループに復帰する予定でしたが、最悪の場合、年内に帰ってこられない可能性もありますよ」(芸能プロ関係者)
岡本は'18年9月から芸能活動を休止して、アメリカに渡った。
「2年制の演劇学校『アメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツ』のニューヨーク校に通っています。きちんと授業も受け、今年卒業する予定だと聞いています」(同・芸能プロ関係者)
コロナ終息の見通しがつかず
日本にいたころはたびたび夜遊びをする様子が報じられていたが、現地では心を入れ替えて勉強に励んでいた。しかし、順調な学生生活はコロナによって脅かされている。
「ニューヨークでは、3月22日から外出制限令が出され、ロックダウン(都市封鎖)に陥りました。当初は4月末までの予定でしたが、5月15日まで延長に。日本でも緊急事態宣言によって外出の自粛を要請されていますが、アメリカでは法的拘束力があるため、市民は基本的に家から出ることができません」(全国紙記者)
岡本が通っていた学校も、休講を余儀なくされている。
「授業はすべて中止になり、4月に行う予定だった卒業式と6月に予定していた卒業公演が延期になりました。卒業公演は、現地のマスコミや舞台関係者も見にくる重要なイベントです。そんな一大イベントが延期になり、学生はショックを受けていますよ」(岡本が通う学校関係者)
延期になったイベントがいつ行われるのか、見通しはついていないという。
「外出制限は5月15日までですが、学生からは“この状況は6月末まで続くのではないか?”という声も出ています。コロナが終息する見通しがつかないので、岡本クンの帰国が延びる可能性は高いですよ」(同・学校関係者)
日本での芸能活動を理由に学校行事に参加せず、帰国することはできないのだろうか。
「岡本さんは2年間の留学の集大成である卒業公演に並々ならぬ思いを持っています。この公演で評価されれば、今後の彼の仕事にもつながるかもしれませんからね。内心、“帰国が遅くなっても、現地で結果を残したい”という思いなのでは」(岡本の知人)
家族やグループのメンバーとも離れ、学校にも通えなくなったが、最近は何をしているのだろうか。
「体調を崩すこともなく、元気にやっているそうです。最初はろくに外出もできず、ストレスを感じていたみたいですが、最近は落ち着いています。本を読んで勉強したり、ギターの練習をするなど、いまの自分にできることを精いっぱいやっていますよ」(同・岡本の知人)
一刻も早くコロナが終息して、日本に帰れる日が来るといいけれど……。