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写真左から中島裕翔、板垣李光人 撮影/矢島泰輔 ヘアメイク/KATO(TRON)(板垣)、NOBUKIYO(中島) スタイリスト/五十嵐堂寿(板垣)、小松嘉章(nomadica)(中島) 衣装協力/PlanC/ブルーベル・ジャパン(ファッション事業本部)(板垣)
物語の舞台は、科学警察研究所の法医第九研究室、通称“第九”。MRIの特殊技術を駆使して、死者の脳から生前の記憶を映像化し捜査を進める組織だ。
そんな“第九”の室長で、驚異的な観察力と洞察力を持つ薪剛役を板垣李光人。薪の親友で同僚の鈴木克洋と、“第九”の新米捜査員・青木一行の2役を中島裕翔が熱演。これまでの撮影秘話から、初共演でバディ役を演じる2人の素顔に迫る。
印象は真逆でも共通点の多い2人
―物語も終盤戦。今回、初共演してみてどういう印象を持たれましたか?
中島「最初はおとなしそうで、繊細な感じの人なのかなって思ったんです。“割れ物注意”みたいな(笑)」
板垣「そうなんですか(笑)」
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写真左から中島裕翔、板垣李光人 撮影/矢島泰輔 ヘアメイク/KATO(TRON)(板垣)、NOBUKIYO(中島) スタイリスト/五十嵐堂寿(板垣)、小松嘉章(nomadica)(中島) 衣装協力/PlanC/ブルーベル・ジャパン(ファッション事業本部)(板垣)
中島「共演してみると、男らしいし、芯がしっかりとあって現場を引っ張っていってくれる。気持ちの強さとか、薪室長とリンクする部分もすごくあるなって思えるようになりましたね」
板垣「中島さんは最初の印象から変わらないです。まるでお兄ちゃんというか、現場でもすべてを受け止めてくれる空気を持っていて」
中島「今では撮影のスタンバイ中に近くにピタッと来てくれたり、ツンツンって手を出してくれるようになって。うちの室長、ワンちゃんみたいなんです(笑)」
板垣「(笑)。そういう部分も含めて、年下の僕がちょっかいを出しても、“どうぞ”って感じで懐深く相手をしてくれるんです。私生活でも、一度しゃぶしゃぶを食べに行かせていただいたんですが、洋服や映画とか趣味の話も合うし、共通点は多いなって思いました」
中島「またオフにごはんを一緒に行きたいね」
板垣「次は(両手をチョキにして)がいいです」
中島「最近、カニを食べに連れていってほしいってずっと言うんですよ(笑)。大人なお店は知らないので、スタッフさんに聞いて探したいと思います」