―寒い日が続きますが、撮影現場の様子はいかがですか。
板垣「スタジオが寒くて底冷えするので、インナーにカイロを貼って、さらにインナーを2枚着ています。たまに暑すぎて、僕だけベンチコート着てないときもあります(笑)。裕翔さんは、足元に使うカイロを全員分差し入れされていましたよね」
中島「足裏に入れるカイロがもともと現場にあったんですけど、数枚しかなかったから、みんな使いたいだろうと思って。李光人も電子レンジを2台くらい現場に入れてくれていたね」
板垣「あると便利でしょうし、自分も使いたかったからです(笑)。そういえば、休憩中に突然ひとりで組み手を始めたりと、見えない敵と戦っていますよね?」
中島「それ全然覚えてない! たぶんスクワットをしたり、私生活でもやっている武術の組み手をしているのも、無意識に寒いから動いていたんだと思う。制作のスタッフさんも毎食、スープを作ってくださって、みんなで飲んで温まって、撮影を頑張っています」
次の共演作はコメディー希望?
―本作ではバディ役を演じた2人ですが、次に共演するならどんな作品がいいですか?
板垣「この作品はSFサスペンスだったから……今度は真逆でコメディーとかやってみるのも面白そう」
中島「たしかに。アドリブとか入れたりして一緒にお芝居で絡んだりするのも楽しいよね」
板垣「関係性ができたし、次は家族になってホームコメディーとかは?」
中島「いいじゃないですか〜。今後の2人の可能性に乞うご期待ください!」
2人に聞いた「これだけはOUT!」
板垣李光人
「気づいたら高いところが苦手になっていました。スカイツリーの展望台からの景色は大丈夫なんですが、東京タワーからはダメなんです。リアルな高さが特に苦手みたいで、『仮面ライダージオウ』のときに歩道橋の手すりに座らされたときは、足が震えて。オンエアを見たら恐怖で肩がすくんでいました(笑)」
中島裕翔
「シメジですね。子どものころ、親が身体にいいからってみそ汁とか、よく食事に入れてくれて食べていたら嫌いになって。ほかのキノコは食べられるんですよ。“シメジ美味しいじゃん!”とか友達から言われますが、においとか独特のクセが嫌いな人間からするともうOUTですね」
『秘密〜THE TOP SECRET〜』
カンテレ・フジテレビ系 月曜 夜10時〜