「今、いつ医療崩壊が起こってもおかしくないような危機的状況に追い込まれている中で、新型コロナウイルスに苦しむ患者さんや、不安を抱えている方々に、日々寄り添っている医療従事者のみなさんの責任感や愛情に、本当に頭が下がる思いです」
 
 いまの心境を草なぎ剛がメンバーを代表してこう語った新しい地図による新プロジェクトが始動した。

寄付の申し込み総額は
1億8939万4689円

 生きにくさを抱えている女性や子ども、地方創生に関わる支援を目指し4月27日に新しい地図と日本財団による基金『LOVEPOCKETFUND』を創設。

 同時に子どもや医療関係者、ボランティア支援をする「新型コロナプロジェクト」も立ち上げた同基金。5月14日、1つ目の支援先が決定し『(特非)全国こども食堂支援センターむすびえ』と発表された
 
 支援先『むすびえ』の統括マネージャー・三島理恵さんは週刊女性の取材に、

「本当に有名なみなさんが応援してくださったこと自体がこども食堂への力になりますし、活動を理解し、応援してくださるのはとてもうれしいです」
 
 と感謝の言葉を。14日時点で寄付の申し込み総額は1億8939万4689円となり、新しい支援先へもさらに助け合いの輪は広がっていきそうだ。
 
 最後に草なぎはこう語った。

世界中がまた普段どおりの生活に戻ることを願って僕たちはエンターテインメントのパワーで少しでもみなさんに勇気や元気を与えられるよう、これからも頑張っていきたいと思います