SNSで炎上したセクハラ、恫喝、暴走発言…「口は災いのもと」を痛感した芸能人たち

タレントラサール石井木下優樹菜炎上SNS鬼束ちひろ
2020/6/1
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 芸能界の大物を敵に回したのは、とろサーモン久保田。『M−1』放送後に芸人仲間のインスタライブで上沼恵美子をディスってしまった。

「酔ってるから 言いますけど、(審査員を)そろそろもうやめてください」「自分目線の、自分の感情だけで審査せんといてください」「お前だよ、いちばんお前だよ。わかんだろ、右側のな」

失言で表舞台から消えてしまった木下優樹菜

 このせいでしばらくテレビを干された状態に。だが、この手の発言ではもっと上がいる。ツイッターで、

《あ~、和田アキ子殺してえ》《何とか紳助も殺してえ》

 とつぶやいた鬼束ちひろだ。代表曲『月光』はあばれる君がBGMに使っているが、こちらは本物の“あばれるちゃん”である。

 そんなトラブルを避けるために有効なのが、1対1でやりとりできるDM(ダイレクトメッセージ)という機能。と思いきや、その内容を相手にバラされ、痛い目に遭った人もいる。

 木下優樹菜は、実姉の勤務していたタピオカ店の経営者に対し、

《出方次第でこっちも事務所総出でやりますね》《いい年こいたばばあにいちいち言う事じゃないと思うしばかばかしいんだけどさー》《謝るとこ謝るなり、認めるとこ認めて、筋道くらいとおしなよ》

 と、恫喝。この件で炎上したあと、夫とも離婚して、表舞台から消えてしまった。

 食うか食われるかの芸能界。何を言っても安心な場所は、どこにもない。

(文/宝泉薫)


ほうせんかおる アイドル、二次元、流行歌、ダイエットなど、さまざまなジャンルをテーマに執筆。近著に『平成「一発屋」見聞録』(言視社)『平成の死 追悼は生きる糧』(KKベストセラーズ)

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