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レスリングでオリンピック金メダリストの浜口京子
レスリング元世界王者の浜口京子がXを更新し最新ショットを投稿した。浜口は《美容院行ってきましたー》のメッセージとともに、サイドの長さを調整した“姫カット”のストレートヘア姿を披露している。
「京子さんは京子さんで素敵」
この姿に女優の北川景子を重ねたネット上の意見があり、それを取り上げたネットニュースに対して厳しいツッコミの声が相次いでいる。
《北川景子さんと重ねるのはよくわからない。別に似てないし、ファッションや雰囲気の系統もちがうから》
《さすがに北川景子さんは盛り過ぎでしょ》
《京子さんは京子さんで素敵だとは思います》
こうした声が寄せられる理由をスポーツ紙記者が語ってくれた。
「芸能人の自撮りショットに、『◯◯さんかと思った』といった別の人物を重ねる声や、歳相応に見えず『20代かと思った』といった声を取り上げるネットニュースはよくありますが、見た目に特化して過剰に褒める記事は、褒めハラスメントを略した“褒めハラ”とも呼ばれています。浜口さんのほかにも、最近では大谷翔平選手の真美子夫人に対する極端な“アゲ記事”などが該当します」
浜口はプロレスラーのアニマル浜口を父に持ち、数々のレスリング世界選手権で優勝。オリンピックでは2004年のギリシャのアテネ大会、08年の中国の北京大会の女子レスリング・フリースタイル72キロ級で銅メダルを獲得している。いまだ現役のレスリング選手として活動を続ける傍ら、タレント活動なども行っている。
「浜口さんはお父さん譲りの明るいポジティブなキャラクターゆえ、タレントとしても人気を博しています。彼女の魅力はそうした部分にあるにも関わらず、見た目だけに注目してしまうのは、さすがに失礼なのでは」
やはり行きすぎた“逆ビジュハラ”の蔓延は考えものだろう。