かつて、手越が《個性派アイドル》として出演した『ホンマでっか!?TV』(2015年1月7日放送、フジテレビ系)で、「どうしたらプライベートで目立たなくなるか」という悩みを明石家さんまや各専門家に相談していたときのことだ。
「“金髪を黒に染める”などのアドバイスが出されるなかで、生物学者で脳科学評論家の澤口俊之氏が提案したのが“心理的効果として、落ち込んだ状態になれば気配を消せる”というもの。対して、手越は“僕は地球でトップ3に入るくらいポジティブなので、それは難しい”と真顔で答えていました」(テレビ局関係者)
ほかにも、トークの中で《(コンサートの振り付けを)間違えたところを隠すのもプロの技術》《失敗から掴むこともある》《行かずにためらうよりは行ってみる》《批判している人は“俺のことが好き”》などと、と持ち前のポジティブ発言を連発する手越。
「神になりたい」と答えた
すると、一連の言動を観察していた澤口氏がたまりかねて手越に「自分を神様だと思ったことは?」と聞くと、
《雑誌の取材で、神になりたい、と答えたことはあります》
と素直に「自分は神」宣言をしてしまう手越。澤口氏は興味深そうに次のように分析したのだ。
《脳科学的に言って「神の領域(神スポット)」というのがありまして、そこが活性化しやすいと自己中心的になりがちになり、自分の失敗を失敗と思わなくもなるんですよ。自分は神様なので。
神様は(言動を)間違わないですよね。なので、(手越は)そっち系の脳のレベルが高いのかなと思いました》
何でも手越の脳は「神の領域」にあり、“たとえ失敗しても間違えても、あくまでも自分が神様で世界の中心にいるので、それは失敗や間違いにはならない”というメンタル構造なのだとか。
「なるほど、強メンタルのアッキーも手越と同じ脳の構造なのかもしれませんね(苦笑)。すると自粛期間中に、それでも一般の方々の目を気にせずに集まった花見会は“神々の集い”だったのでしょう。そりゃ誰もその“領域”に立ち入れませんし、彼らの言動を理解できませんよ」(前出・ワイドショーディレクター)
類は友を呼ぶーー。新ユニット“テゴアキ”が誕生しそうだ。