「今年6月の社内人事で、以前はアナウンス部に所属していた葉山エレーヌさんが社内の環境整備を行う『総務局ファシリティ推進部』に異動しました。総務局内での異動ですが、副主任に昇進。かつては“お騒がせアナ”と言われた彼女も、最近は服装も地味になり、局内ですれ違っても気づかないほどですよ(笑)」(日本テレビ関係者)
'06年に日本テレビに入社した葉山。同期には『ZIP!』の総合司会・桝太一や、『バゲット』でMCを務める青木源太など、人気アナウンサーがズラリ。
葉山も'07年には、朝の情報番組『スッキリ』のMCに起用され、“朝の顔”として視聴者に知られる存在に。しかし、思い出されるのはやはり、数々の熱愛ゴシップだ。
「彼女はいわゆる“肉食系女子”。'11年にはボーカルグループ『GReeeeN』のリーダーで、音楽プロデューサーのJINさんや、レーシングドライバーの武藤英紀さんとの熱愛が報じられました。'12年に、IT企業に勤める一般男性と結婚し、“石田エレーヌ”と改名していました」(スポーツ紙記者)
この結婚報告も、局内で“スッキリ”した人は少なかったようで……。
「繰り返しの熱愛報道で、スタッフもあきれていましたからね。彼女の結婚についてはみんな冷ややかでした。'13年に男の子を出産しましたが、その翌年には離婚していました」(制作会社関係者)
離婚で“堅実な道”を
そんな彼女の生活は、'16年に一変する─。
「アナウンス部と兼任でインターネット事業を手がける部署に異動。日テレは、アナでも他部署に異動することがありますが、葉山さんは目立つ存在だったので衝撃的でした。'18年にはアナウンス部との兼務も解除され、のちに総務局へ異動になったといいます」(前出・日本テレビ関係者)
本格的に“内勤社員”となった葉山。フリーアナウンサーとなって活躍する選択肢もあったはずだが、彼女が会社に残った理由とは?
「彼女はシングルマザーですが、最近は親御さんも体調を崩しているそうで、介護にも奮闘中だと聞いています。総務局は在宅ワークができるし残業もほとんどなく、私生活と両立するのに好都合な部署なのでしょう。アナウンサーとしてではなく、堅実な道を選んだのだと思います」(同・日本テレビ関係者)
アナ時代とは一変した生活についてどう思っているのか、葉山本人に話を聞いたが「ごめんなさい……。お話しすることはありません」と答えるのみ。
日本テレビにも今回の人事について問い合わせたが、期限までに回答はなかった。
家族のために奮闘する葉山が、日テレをザワつかせることはもうないはず!