未来へと踏み出すTOKIO
これからの「TOKIO30周年」はどうなっていたいか?
国分「TOKIOの形が変わって、その5年後ってことですけど、今まで区切りをつけて、いろいろやってきたと思うので、例えば『会社資料』が、本当に5年でちゃんとできてるのかっていうのも、ちゃんと見ながら進んでいかないといけないとは思う。ジャニーさんからいただいた『TOKIO』の名前を恥かかせないためにも。今までより、もっと丁寧に3人で向き合いながら、1年ずつ進んでいった結果、僕ら30年になっていたねって素直に喜べれば」
松岡「これからは、今まで以上に3人で話す機会が多くなる。なんといっても、株主総会がありますからね」
城島「タレント活動は3年後、5年後どうしてるか、というのは想像しづらいですが、会社としては3か年計画、5か年計画があって、具体的に割と見えてくるとは思っています。実現可能だったり、誰かに協力を要請したり。5年後に太い幹になって、根を張り、花を咲かせて、実をつけてと想像すると楽しい。なるべく実現可能に向けて頑張っていけたらと思いますね」
後輩ジャニーズに伝えたいアドバイスは?
松岡「ないですね。よく言うのですが、彼らを後輩だと思ったことはないです。もともと個人事業主であって、グループに入ったのは先だから先輩にとらえられますけど。ステージに立ってお金をもらったらみんなプロなので。彼らには彼らのやり方があるし、道があるから」
国分「雑誌とかで“憧れの先輩は誰?”とか後輩たちは書くじゃないですか。いっさいないんですよ、TOKIOの名前は。そんな奴らは後輩じゃない!(笑)」
松岡「それは違う! 僕は一応、広報なんで、そこは止めときます(笑)」
国分「でも、リスペクトできるグループもあります。すごいと思いますよ。僕らの年齢での脱退と、彼らの年齢の脱退って、全然気持ちが違う。彼らのほうが本当に大変だと思うので、ちょっと比べられないところはあるし、頑張ってほしいなと思いますね」
松岡「ほかのグループの子が辞めるのを止めるぐらいあれば、TOKIOがこのようになっていないと思います。自分のグループのボーカルのやりたいことを尊重するわれわれは、ほかのグループの子が“やめたい”というのであれば、頑張りなさいって思います。その子にあったとこに行けばいい」
ところで、そんな松岡に結婚の予定は?
松岡「しないです。僕はいつも言いますけど、本当に結婚はしないです。というのも、僕は結婚というものに興味ないんです。テレビでもハッキリ言いましたけど、結婚していい人間としちゃいけない人間がいて、僕はしちゃいけない人間なんです。コレ、どんどん書いてください」
国分「こう言っちゃうのが、ウチの広報です(笑)」
どうやらTOKIOの5人には、それぞれのAMBITIOUSがあるようだ。