「当時、後輩グループの嵐が人気絶頂だったこともあり、大型の音楽番組への出演が減り、6人全員ではあまり目立った活動はしていませんでした。グループの勢いも少々衰えているように見えましたね」(前出・テレビ局関係者)
『ジャニーズは努力が9割』(新潮社刊)の著書があり、ジャニーズ事情に詳しい霜田明寛氏は、“セクシー“ダンスで6人が復活したと話す。
セクシーを武器にしたV6
「'11年に『Sexy.Honey.Bunny!』という曲を出したところ、コアなファンの間で“V6ってすごくない!?“という声があがりました。また、ダンスのレベルも'11年ごろに完全に成熟したと言っていいでしょう」
なぜ、この曲が転機になったのだろうか。
「デビューから16年がたち、大人になった彼らの色気が醸し出されていたんですよ。この曲を引っ提げて8都市17公演で行った全国ツアーでは18万人を動員。
ライブ演出は坂本さんが岡田さんを抱き寄せるなど、普段よりメンバー同士の仲のよさが強調されていて、改めてV6の魅力を実感した人も多かったと思います」(芸能プロ関係者)
6人は、やがて私生活でもピークを迎えていく……(次回に続く)。