「私立、国立問わず医学部は国家試験に向けて、ひたすら勉強しなきゃいけないことが多いですが、A大は自分の裁量で取り組むことができるカリキュラム。
入学すると、ほとんどの学生が医学部の体育会に入るほど余裕があります。ですから、大学に入れば時間的に芸能活動ができないことはないかと」(森さん)
大学生活の心配をする前に、まずは進路をどうするか。
「何が何でもA大医学部に内部進学したいなら、しばらく芸能活動をセーブせざるをえないと思います。あるいは、高校在学中も適度に仕事をしながら、他大学の医学部に進学するという選択肢も。
それでも学生の間は学業に忙殺されるので本格的な芸能活動はできないでしょう。あれだけの演技力を持った女優ですから、休止期間を短くしてほしいと願う関係者は多いですね」(前出・テレビ局関係者)
芦田本人は、今のところ両にらみの構えをとっているようだ。ただ、内部進学と他大医学部のどちらを選ぶにしても、いずれは一定期間、芸能活動を休止しなければならなくなりそう。
《“どれか一つ”ということじゃなくて、たとえば医学とか宇宙とか報道とか、常にいろんなことに興味を持っていたいです》
昨年の『週刊朝日』のインタビューで、芦田はそう話していた。マルチな活動を期待したいが、彼女の“決断のとき”は迫っている。