若見えランキングを制するのは?
イム子:ところで、紀香さんと同世代で50歳間近の平子さん、檀さん、稲森さんもお若いですが、ズバリ若見えランキングをつけるとするといかがでしょう⁉
入谷先生:そうですね、3位・稲森さん、2位・檀さん、1位・藤原さんかな。そしてすみません! 平子さんはちょっと“ナチュラル美”なのか判断しにくいかも……?(笑)
イム子:平子さんは私から見てもわからないですね(笑)。もし天然なら頬の位置も高くてうらやましいですが。しかし、檀さんが2位? 童顔っぽいのでトップかと思いました!
入谷先生:檀さんも藤原さんも、たるみやこけたりしてできる顔の凹凸も目立たず、若く見えます。ただ檀さんは顎下やエラ下のフェイスラインのお肉がちょっと気になったので、僅差ですが2位にさせていただきました。
イム子:なるほど。ところで美人っぷりは今なお健在な稲森さんが3位ですが、理由としてはやはりシワでしょうか?
入谷先生:そうですね。それと全身お瘦せになっているせいか、おでことこめかみも痩せています。ここにヒアルロン酸を注入すれば、すごく若返ると思いますよ! ほかにも頬や唇にも入れるともっといいかな。でも幸薄そうな役柄を演じるなら、今もそう悪くなかったり⁉
イム子:美か演技か、女優として迷うところですね! ところで檀さんのお話にありましたが、私もフェイスラインのだぶついた感じが気になります。対策方法などありますか?
入谷先生:お肉が気になる箇所に「脂肪溶解注射」を打った後に、超音波を顔に照射して引き上げる「ウルセラ」をするのがおすすめです。
気になる箇所は先回りケアが大切
イム子:なるほど。減らしてから上げる、ダブルの方法がいいんですね! では最後に、紀香さんにおすすめの美貌維持メニューがあれば教えてください。
入谷先生:美容点滴などのインナーケアで美容の基礎体力をキープし、あとはさすがにシワや顔のこけが気になったら、「ヒアルロン酸注入」。それと今はスッキリお美しいまぶたですが、加齢によりたるんできた感じがした場合は、目周りの引き締めができる「サーマクールアイ」がおすすめです。
イム子:大々的にやるというより、気になる箇所を先回りしてケアする方法で維持することが大切なのですね。でも「整形したら離婚」と言っている愛之助さんには気づかれないようにしないと(笑)。そして先生、「最後に」と言いましたが……どうしても気になる平子さんにもアドバイスをお願いします!
入谷先生:ズバリ、「求めすぎないこと」! 例えば、エステ感覚でできるハリ・毛穴ケアの「水光注射」「マッサージピール」「ベルベットスキン」などを適度に行うくらいでも十分です。
イム子:美容道は追求したい気持ちが止まらないものですが、自分にも言い聞かせます!
今回お話を伺ったのは…
入谷英里先生:
杏林大学医学部卒業。昭和大学臨床研修センター、昭和大学形成外科、美容外科クリニックを経て2013年より『高須クリニック』に勤務。東京院・横浜院を担当し、女性医師の目線からアンチエイジングから女性器の悩みまで、幅広い相談に応じている