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ー 《何か顔がパンパン》

 

 4月10日、元モーニング娘。メンバーでタレントの辻希美と俳優の杉浦太陽の長女、タレントの希空が『2025年サンリオキャラクター大賞』の開幕イベントに出席した。

 希空は母親の影響からキティちゃんをはじめサンリオのキャラクターが大好きだという。この日はキティちゃんに合わせ、猫耳の髪型に赤ドレスのコーディネートでイベントに現れた。

 イベントにはサンリオのアミューズメントパーク、サンリオピューロランドのある東京都多摩市出身のタレント、ホラン千秋もゲスト出演。多摩市の公式キャラクター『多摩ポン』のXアカウントでは、ホラン千秋やキティちゃんらと並ぶ希空のショットがアップされている。

《何か顔がパンパン》

 ネット上では希空の姿に《10代の子の丸顔は可愛いけどなぁ》といった声が聞かれるが、思わぬ方向からのツッコミも入っている。

《えっ、誰…?》
《私の知ってる辻ちゃんの娘じゃない》
《何か顔がパンパン》
《見かけるたびに顔が違う気がして覚えられない》

 これまでの希空とは印象が違うといった声が相次いでいるのだ。こうした声が向けられる理由をスポーツ紙記者が指摘する。

『サンリオキャラクター大賞』の開幕イベントに出演した希空(右)とホラン千秋(『多摩ポン』公式Xより)
『サンリオキャラクター大賞』の開幕イベントに出演した希空(右)とホラン千秋(『多摩ポン』公式Xより)

「今回は、サンリオのイベントに合わせたキティちゃん風の衣装を着ているのですが、丸襟で首が詰まっているうえに、全体的にフワッとした衣装が印象的なスタイルです。コンセプトの強い服装で、希空さんのスタイルの良さがなかなか見せづらい衣装だったという点は否めません。さらにメイクなども普段とは違うものにしているぶん、印象のギャップが際立ってしまうのでしょう」

 骨格と合わない衣装。さらに公の場に出ることもまだまだ少ない希空のなじみのなさも原因ではないかと続ける。

「希空さんはもともとTikTokやInstagramなどSNS上で活躍してきました。完全に顔出しをしたのは最近のこと。ネット上では加工を施していると思われる写真が多いですから、印象の違いは感じやすいでしょう。さらに、タレントとしての活動の場は、インターネット番組の恋愛リアリティショー『今日、好きになりました。』(ABEMA)など限られているので“見慣れていない”が実際のところではないでしょうか

 希空は今もっとも注目されている芸能人二世タレントの一人。ほかの人物以上に見た目の細かい部分により注目が集まってしまうのは仕方がないかもしれない。