嵐のステージはどうなるのか
“密集"を避けるために、大人数グループの出場が厳しくなるのではという声もある。
「昨年はAKB48、乃木坂46、欅坂46(現・櫻坂46)、日向坂46が出場。ただ、どのグループも大人数のため、乃木坂46と勢いのある日向坂46以外は、今年は遠慮してもらうことも考えられます」(同・レコード会社関係者)
今年は無観客開催とありNHKホールでの生出演にこだわる必要がないため、例年とは違う演出も行われそうだ。
「生放送でなければ、これまでオファーを受けなかった大物歌手たちも出演してくれる可能性がありますからね。すでにNHKは、事前収録などの条件で大物たちを口説いているという話も聞きますよ」(同・レコード会社関係者)
木村さんも期待を寄せる。
「NHKも事前収録や中継を多用してくると思うので、北島三郎さんなどレジェンドたちを出してほしいですね。'18年にサザンオールスターズと松任谷由実さんのコラボが話題になりましたが、そういった大物たちの共演をぜひ見たいです」
あの伝説的グループの紅白復活の可能性も……!?
「錦織一清さんと植草克秀さんが年内をもってジャニーズを退所することもあり、少年隊が紅白をラストステージに選ぶ可能性はあると思います」(大塚さん)
また、今年をもって活動休止に入る嵐のステージはファンならずとも気になるところ。
「今回は司会もしないので、最初から最後までフル稼働する可能性も。ただ、ほかの出演者たちがバックで踊る……といった過剰な演出をしてしまうとファンからクレームがきてしまうでしょうから、シンプルなヒット曲メドレーになるような気がします。紅白史上、過去最長のステージをやってくれるのではと期待が高まります」(木村さん)
一時は開催も危ぶまれたものの、コロナ禍の今年しか見られない、“新しい"紅白歌合戦が今から楽しみ!