「5年ほど前から、海外志向が強くなっていました。昨年9月には、親交の深いハリウッドスターのウィル・スミスさんの家族が経営する事務所『Westbrооk Entertainment』(ウエストブルック・エンターテインメント)と契約したんです」(同・スポーツ紙記者)

 9月には、週刊女性も山下が来年3月に退所する方向で話が進んでいることを報じたが、ここまで急転直下で事態が動くことも珍しい。

『亀と山P』の亀梨和也と山下智久(『カウコン2019-2010』)
『亀と山P』の亀梨和也と山下智久(『カウコン2019-2010』)
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「4月29日に亀梨さんとのユニットである亀と山Pのアルバム『SI』をリリースし、5月と6月にはツアーも予定していましたが、新型コロナウイルスの影響でどちらも中止に。いまだCD発売のメドは立っていないそうなので、辞めるとしても、発売を待ってからだと思っていたのですが……」(レコード会社関係者)

“2人で1つ”だったユニットの相方が抜けたことで、CD発売には暗雲が漂っている。

レコーディングをすませ、ジャケット写真も撮り終えているので、発売はするでしょう。ただ、大規模なプロモーションはできません。現役のジャニーズと辞めたジャニーズが一緒に写った写真は使いにくいですし、亀梨さんひとりに歌わせるわけにはいかないので、音楽番組に出演するのも難しいですからね」(同・レコード会社関係者)

日本のテレビには出られない

 山下は、冒頭のインスタグラムの中で、《子供の頃からの夢に向かい新たな一歩を踏み出していきたいと思います》とコメントしていたが、今後の活動はどうなるのか。

「日本での仕事は激減するでしょう。地上波のドラマは現役のジャニーズが多数出演しているので、テレビ局側は使いにくいです。また、不祥事でイメージが悪化したので、テレビCMも厳しいと思いますよ」(芸能プロ関係者)

 独立後は日本での仕事が難しくなることを見越していたのか、山下は着々と準備を進めていた。

「9月から10月は、会社の経営者や海外の実業家と会食していたそうです。そうしたつながりを生かして、海外の企業とコラボする可能性はありますよ」(山下の知人)