ラストライブのサプライズ演出
プライベートを満喫する暇がなくても、21年間走り続けてきた大野。そんな彼がラストライブにかける思いは強い。
「“今まで作ってきた5人の空気感をリアルに伝えたい”と熱っぽく話しています。そんな彼の思いを感じてもらうためか、今回のライブは見逃し配信もない生放送という形をとったんですよ。今のところ、DVD化する予定もないそうです」(テレビ局関係者)
普段はあまり前に出るタイプではないリーダーの強い思いを、ほかのメンバーも感じ取ったようで……。
「大みそかは、大野さんがデザインした衣装を着て踊るそうです。この衣装は、11月25日に日テレ系で放送された音楽番組『ベストアーティスト 2020』で5人が着ていた花柄のジャケット。彼がデザインした服を着て、最高のパフォーマンスを披露したいのでしょう」(同・テレビ局関係者)
11月3日に開催された『アラフェス2020』は、ファンが選んだ曲を歌う形式だったが、今回のライブの選曲は5人に委ねられている。コンサートの演出を担当する松本潤は、ファンを喜ばせるサプライズを考えているようだ。
「大野さんがメインとなる『truth』や『Monster』を歌うそうです。嵐は、“誰がセンターでも違和感がない”という武器を持っていますが、やはり最後のライブは彼をセンターにした曲が多くなるのではないでしょうか。また、大野さんのソロ曲『Rain』も披露するなど、“大野スペシャル”のステージにしようと思っているみたいですよ」(レコード会社関係者)
ファンにとって5人を見られるのは最後になるが、ほかのメンバーにとっても大野と一緒に歌うのはラストになる。そのため、こんな演出も用意していて……。
「大野さんと二宮和也さんのユニット『大宮SK』など、メンバーとのユニットソングも考えているそうです。今回のライブの最大の目的は、ファンを喜ばせることですが、松本さんとしては、メンバーも楽しめるステージにしたいのでしょう」(同・レコード会社関係者)