息子に伝えてある電話番号
─長男の今後のことについて、中林さんとお話はされているのでしょうか?
「中林さんの事務所には息子のサポートはするし、可能なら引き取ることも考えているとは伝えてあるよ。そのことは(今の)妻も了承してくれている。血がつながっているわけだから当然でしょ。結婚するときに、自分には子どもがいることも伝えてあるし」
─中林さんとは、直接会えたりはしていない?
「直接は会えていないね。連絡先もわからないしね」
─長男とは最近、連絡をとりましたか?
「今の状況だと息子も人に会える状況ではないと思うし、いろいろ先のことは考えられないでしょう。(竹内さんと)別れたときには息子は小さかったけど、何かあったら連絡してと携帯番号は伝えてあるよ。1度も電話がかかってきたことはないけどね……」
最後に、子どもや中林のことをこう気遣った。
「(竹内さんが)あのような亡くなられかたをしてしまったから、いろいろ俺が話すのも違うと思うし、(記事になると)傷つく人もいっぱいいるから。とにかく息子のことについては考えているよ」
中林の所属事務所に自分の思いを伝えたという獅童。実際にアプローチがあったのか問い合わせてみると、
「1度、先方のマネージャーの方からご連絡はいただきましたが、渦中のタイミングであったので、こちらの状況を説明したところ、先方もまた改めますとのことでした。それきりです。デリケートなことなので、もし正式に何かありましたらこちらも対応する所存です」
どちらが親権を持つにせよ、竹内さんの分まで長男には多くの愛情が注がれることを願うばかりだ。