松本潤は、5人の中で誰よりも早く、俳優として頭角を現した。
「‘01年の日本テレビ系のドラマ『金田一少年の事件簿』で主演を務め、‘02年のドラマ『ごくせん』では、成績優秀でスポーツ万能な、クラスをまとめるリーダー役を演じました」(テレビ誌ライター)
『ごくせん』で共演した脇知弘は、松本と打ち解けるまで時間がかかったと話す。
「最初は、ちょっとツンケンしている印象でした。ドラマの中では、僕と幼なじみという設定なので仲よくしようと思ったのですが、近寄りがたい雰囲気だったので困りましたね(笑)。以前共演したことのあった小栗旬くんが間に入ってくれて、しゃべってもらえるように。彼はツンデレなのか、仲よくなってからはすごくいろいろ話してくれるようになりました」