『全盛期』
1999年にデビューした嵐の5人は、俳優、バラエティー、アート、キャスターとそれぞれの得意分野で輝き始めた。
2007年には、メンバー全員で映画『黄色い涙』に出演した。同作でカメラマンを務めた蔦井孝洋氏は、嵐の人気に驚かされたと話す。
「愛知県名古屋市の普段は閉まっているお店が多く、人通りの少ない商店街で撮影しました。夜中のシーンの撮影で深夜0時くらいに商店街に行ったところ、噂を聞きつけたファンの女の子たちがたくさん集まっていたんです。スタッフが乗っていたバスが入っていけないほどでした」
当時の5人は、かなり忙しそうに見えたという。