「ノリさんは基本的に自由人。“テレビ時代”はだいたい家を空けていて、アートにハマるとアトリエにこもることも多く、進路なども含めて子どもについては成美さんに任せがち。そのため奥さんには頭が上がらずに、結婚から26年経つ今も、奥さんの機嫌を取るためか定期的に外食デートに誘っているそうです(笑)」(芸能プロ関係者)
1994年に木梨と結婚、3人の子どもを授かった安田成美は育児のために仕事をセーブしていたが、長女が小学校に入学した頃から本格的な女優復帰を果たした。
芸能ジャーナリストの佐々木博之氏も「この夫婦は安泰」と太鼓判を押す。
「一時は不仲説も書き立てられましたがそんなことはなく、憲武さんはテレビで見るままの人で、成美さんにもやさしく大事にしているみたいですよ。彼女も適度に仕事を入れていますが、それ以上に自分と家族の時間を大切にしているという話です」
2020年4月に自身のエッセイ出版に伴うインタビューで、《相手を尊重することですかね。当たり前だと思わないで、ありがたいと思うこと》と“夫婦円満の秘訣”を話していた成美。続けてこんな人生観を語っていた。
《私は、今が一生続くとは思っていなくて、この関係がいつ終わるかわからないぐらいの覚悟はしているんです。だから、今日感じたことはなるべく今日言おうとか、思った時にありがとうっていう気持ちを伝えようと。明日どうなるか分からないですから》
すでに“卒婚”を見すえたかのような妻の声は、無邪気な夫に届いているのか。
石橋と保奈美に“離婚説”が
かたや石橋の妻・鈴木保奈美には“暗雲”が。1月15日に『NEWSポストセブン』が、彼女が3億円相当の“別宅”マンションを購入していたことを報じたのだ。昨年2月には『婦人公論』の対談で《なぜこれほど気を使って家族のために時間を使わないといけないんでしょう》と、生活に不満を漏らしていたこともあり“おひとりさま”準備ともされた。
果たして、夫婦生活は破綻しているのだろうか。前出の佐々木氏も「たしかに年末、彼らの“離婚はあるかも”という情報が動いていた」と打ち明ける。
「昨年、保奈美さんが個人事務所を設立したことが発端でした。彼女は石橋さんが代表を務める芸能事務所『アライバル』に所属していますので、独立でもしない限りはわざわざ新事務所を構える必要はないように思えます」
1998年の“できちゃった婚”で、ほぼ引退同然で家庭に入ることになった保奈美。それから約10年後、育児がひと段落したのを機に『アライバル』に所属して仕事復帰を果たしたのだが、当初はぎこちなさも見えるもさすがは元トップ女優か、徐々に“勘”を取り戻したようだ。
最近では、織田裕二主演ドラマ『SUITS』(フジテレビ系・2018年、2020年)、柴咲コウ主演ドラマ『35歳の少女』(日本テレビ系、2020年)で脇で光る演技を見せたことで、ドラマ界でのポジションをガッチリ確保している。