4月5日、6日に、横浜スタジアムで行われた日向坂46のデビュー6周年を祝うライブイベント『6回目のひな誕祭』で、まさかの元メンバーが登場。ファンの間で話題になっていた。
ワンオペ育児の大変さをアピール
「このイベントは、日向坂46結成時からグループを支えてきたキャプテンの佐々木久美さんと、佐々木美玲さんの卒業ライブ。彼女たちの卒業をお祝いするために、サプライズで長濱ねるさん、潮紗理菜さん、影山優佳さんなどのOGメンバーが多数参加していました」(スポーツ紙芸能記者、以下同)
多数のOGが参加するの中でひと際ファンが驚いたのが、2019年8月にネットに男性とのツーショット写真が流出した井口眞緒の登場だ。彼女は同年に活動休止し、2020年に卒業。その後、芸能界を引退していた。
「井口さんは引退後は専門学校へ通い、一般企業に就職したあと、仕事をしながら芸能活動を再開しています。さらに、2022年には結婚して第1子を出産。24年に第2子が誕生した二児のママです」

そんな井口だが、ライブ前には“ワンオペ育児”の様子をTiktokに投稿するなどママとしての様子を公開。その動画が100万再生を記録し、話題となっているのだ。
動画内の井口は、ゴムで髪をまとめてはいるものの、ぼさぼさの髪で第1子を背中に抱っこ、第2子を前で抱き上げてあやしている。子どもはグスついているのか、時折泣きそうな声をあげている。動画には、「ボロボロすぎる 2学年差年子 ワンオペ育児のリアル」とコメントをつづっていた。
さらに、同じ動画をInstagramにも転載しており、投稿欄には「この日は5ヶ月の次女が急に発熱をしてしまい、いつもご機嫌なのにずっと機嫌が悪く大変だった日」と子育ての苦労を滲ませる文章も記載していた。
この赤裸々な姿には、意外にもネットから冷めた声が飛んでいる。
《誰が撮ってんの?》
《ワンオペ育児のリアルってじゃぁそれは誰が撮ったんだ? 髪の毛もボサボサにして疲労感を演出してますね》
《そんなにわざとらしくボロボロ演出しなくていじゃん。うちも2学年差年子だけどそこまでなったことない》
など、過剰なボロボロ姿に不快感を示すコメントが相次いだ。
井口のアピールについて芸能プロ関係者に聞いてみると、こんな答えが返ってきた。
「井口さんは、現在SNSを中心に活動していて、Instagramを見ると最近は子育てに関する動画と写真が多いです。ターゲットは子育て中のママさんだと思います。ハッシュタグには、#ワンオペ育児、#ワンオペママと入れているので、おそらくワンオペ育児の大変さを伝えて、共感を呼ぼうとしたのでしょう。しかし、動画撮影している余裕があるのかと思われて、ママの反感を買ったのかもしれません」
大変さの“アピール“は裏目に出てしまったようだ。