'18年には『日本レコード大賞 最優秀新人賞』を受賞し、そのイケメンっぷりにSNSが大騒ぎとなった演歌歌手の辰巳ゆうと。女性から注がれる視線が特に熱い。昨春、大学を卒業。2足のわらじから晴れて歌手一本に――。
女性のおでこを
見るのが好き
「1月27日発売の『誘われてエデン』は、アダムとイブをモチーフにした一曲。今まででいちばんノリのいい曲です」
サビの“好きさ 好きさ”の繰り返しが印象的で、思わずボックスステップを踏みたくなる。“恋の虜でもう抜け殻さ”“こんなにも狂おしいなんて死んでもいい”など、その歌詞は超・情熱的。
「僕は小さいころから演歌が大好きで、『誘われてエデン』のような曲はまったく聴いてこなかったので……、最初はちょっと戸惑いました。慣れるまではちょっと恥ずかしかったんですが、でも、だんだん楽しくなってきて(笑)。“自分はアダムだ”とスイッチを入れて歌うと、本当に気持ちよく歌えるんです」
今までのシングルは正統派演歌だっただけに、辰巳にとっては挑戦作。こんな身を焦がすような激しい恋、してみたい?
「うーん、僕は家庭的な恋がしたいですね。ひとり暮らしなので、家に帰ると寂しいじゃないですか。そういうときに支えてくれる人がいたら、すごい幸せな気持ちになると思うので。帰ったらご飯ができている、とか、すごく憧れます。でも、もし付き合いたてでそんな話をしたら重すぎるかもしれないけど(笑)」
好きな女性のタイプは、よく笑う人。そして些細なことでも“ありがとう”“ごめんなさい”が自然に言える人。
「年齢は上でも下でも気にしないですね。外見的なこだわり? 特にないんですが、あえて言うなら、僕、女性のおでこを見るのが好きで(笑)。洗顔で前髪を上に結んだときに見えるオフ感のあるようなおでことか、好きです。ギャップにやられちゃいますね」
好きになったら、行動に移さないと気がすまないタイプだそうで、
「一緒にご飯行ったりとか、遊びに行ったりとか、たぶん誘うほうだと思いますね。追う恋のほうが燃えます。そのあたりは『誘われてエデン』です(笑)」