会見でついたウソで
地獄落ちした芸能人
「お付き合いということはなく、友人関係であることは間違いありません」
'16年1月、『ゲスの極み乙女。』のボーカル、川谷絵音との不倫交際が報じられたベッキーが会見で謝罪し、ふたりの関係をこう説明した。しかしこの言葉が、のちに彼女自身を窮地に追いやることに──。
「この1週間後、ふたりの不倫を報じた週刊文春が第2弾としてLINEでのふたりのトーク画面を掲載。《友達で押し通す予定!笑》《逆に堂々とできるキッカケになるかも》といったやりとりが暴露されました」
ウソで貫き通すはずが、まさかのLINE流出ですべてが明らかになってしまった。結果、半年間の活動自粛となり、現在も本格復帰といえる活動はできていない。
ベッキーと同じく、会見でウソの釈明をしながらも後日、自らファックスで不倫を認めたのが斉藤由貴。
「'17年8月に50代の開業医との不倫関係が報じられ、釈明会見を開きました。相手は《家族がお世話になっているお医者さん》と説明。好意はあると認めつつも、一線は越えていないと話したのですが……」(ワイドショーデスク)
会見の約1か月後、斉藤はファックスで「本当のことを話していなかった」と、不倫関係を認めるコメントを発表。この日、相手の男性が情報番組の取材で不倫関係を認めたことで彼女もコメントした。しかし、ベッキーが騒動以前のように活動できていないことに比べ、斉藤は女優としていろいろな作品に出演している。
前出のデスクは、
「斉藤は過去に尾崎豊、川崎麻世(「崎」は正しくは「立さき」)との不倫を報じられています。世間に“魔性の女”というイメージがある斉藤に対し、ベッキーは川谷とのことが初スキャンダル。不倫という言葉から、もっとも遠い存在と思われていました。そのギャップで世間の嫌悪感が強かったのかもしれません」
最近、知人男性が自分の部屋でコカインを使用し、逮捕されていたことを報じられたゆきぽよ。出演番組で「単なる知り合い」と説明していたが……。
「ネットでは“単なる知り合いが部屋の鍵を持っている?”などと書き込まれています。新たな事実が出てきて、話していたことと違っていたとなると、また大騒ぎになりますよ」(前出・スポーツ紙記者)
芸能人はイメージが命。それが謝罪の仕方により、先の人生が天国にも地獄にもなる。ふたつは隣り合わせなのだ──。