ジャニーズ事務所がさまざまな分野での社会貢献・支援活動を行う「Johnny’s Smile Up! Project」。昨年は、新型コロナウイルス感染拡大に対する医療従事者への支援活動として、医療物資を届けたり、総勢76人のジャニーズタレントが参加したユニット「Twenty☆Twenty」によるチャリティソング『smile』をリリースした。
『いいね』数を競い人気投票状態に
2月14日、同プロジェクトのインスタグラムとYouTubeのアカウントで、東山紀之はじめ95人の所属タレントが、看護師と医療従事者への感謝のメッセージを投稿。YouTubeは動画の中で各タレントが「ありがとう」を伝えるつくりだが、インスタグラムはタレントひとりひとりが手書きのメッセージを持ってアップ。それが一部のファンの間で熱い“攻防戦”が繰り広げられ、大変なことになっているという。どういうことなのか。ジャニーズ事情に詳しいテレビ関係者が説明する。
「インスタグラムはそれぞれの投稿に『いいね』とコメントをつけることができます。そのため、ファンの間で“その数を競う”現象が今回発生してしまったようなんです。
『いいね』やコメントの数が明らかになることで、“人気投票状態”が発生してしまい、『〇〇くんより△△くんのほうが多い』『□□くんは人気ない』といった、プロジェクトの本来の主旨とは離れた盛り上がりをみせ、ファン同士のつばぜりあいが起こってしまいました」
期せずして、インスタの「いいね」数での「ジャニーズ総選挙」が開催されるような状況となってしまったわけだが、2月17日17時時点で1番「いいね」数が多いのが、嵐の松本潤の「32.9万いいね」。そして相葉雅紀の「32万いいね」、櫻井翔の「30.9万いいね」が続き、嵐がトップ3を独占している状態だ。
以後、
平野紫耀(King & Prince)30.8万いいね
二宮和也(嵐)30.7万いいね
永瀬廉(King & Prince)29.9万いいね
岸優太(King & Prince)22.5万いいね
松村北斗(SixTONES)21.9万いいね
目黒蓮(Snow Man)21.6万いいね
中島健人(Sexy Zone)21万いいね
と続く。
「あくまでもこれは『いいね』を押した人の数であって、人気投票ではないという前提ですが、活動休止後も、やっぱり嵐はなんだかんだ強いですね。そして、4人の中に割って入っている平野紫耀くんをはじめ、キンプリ人気も安定して高いことを感じます」(同関係者)