“キュン死”大河、イケメン栄一の一挙一動に注目!

大河ドラマ青天を衝け』では、渋沢栄一を“国宝級イケメン”と呼ばれる俳優・吉沢亮が演じているが、イケメンすぎないかといった声も囁かれている。

栄一は新しい1万円札の顔をはじめ、紹介されるのは晩年の写真ばかりで若いころの顔はあまり知られていません。しかし栄一も坂本龍馬や高杉晋作たち幕末の志士と同年代。若いころはイケメンだった可能性が十分にあります。

 幕末は血なまぐさい話が多い中、若々しい栄一が描かれ、そこが高視聴率に結びついているのかもしれません」(安藤さん、以下同)

 第2話では、本を読みながら歩き、熱中するあまり溝に落ちて泥だらけになり、ふんどし一丁で身体を洗うシーンも登場。ネットでは早くも女性視聴者から興奮コメントが寄せられている。妻の千代役を演じる女優・橋本愛は、今後の展開について、

(初夜の撮影にも挑み)栄一さんのセリフで“抱いていいか”って、なんだこれは! と思いました。テレビの前のおなごたちが泡を吹いて倒れるのではないか。キュンキュンを100%詰め込んだセリフだと思いました

 とコメント。

 さらに後ろから抱きしめられるバックハグもあるなど、“キュン死”大河になることは間違いなさそう。

 これなら歴史にあまり興味のない女性視聴者も惹きつけられるかもしれない。そんな制作サイドの“皮算用”を安藤さんはこう話す。

「こまやかな夫婦生活と幕末らしい過激さのバランスがとても難しい。今はまだ序盤。今後、家を飛び出した栄一がどんな人生を送るのか。栄一の日常生活に中心を置くのではなく、大河ドラマらしく時代の大きな流れを描くことを期待したい」

 さらに渋沢栄一の魅力について、安藤さんはこうも語る。

「幕末といえば、大河ドラマ『龍馬伝』や『西郷どん』『花燃ゆ』など西国雄藩を舞台とするものが多かった。東国の、しかも農家に生まれた者の中にも世の中を変えようと考えていた人たちがいたことをぜひ知ってほしい」

 聖徳太子や福沢諭吉と肩を並べるほどの偉人でもある渋沢栄一。その活躍ぶりを、今回の大河ドラマ青天を衝け』で“キュンキュン”しながら、ぜひ堪能したい。