それよりも、もっと歩合がいい仕事があったからだ。風俗業界関係者は続ける。
「アダルト作品に出演していました。デリヘルと並行してやっていたんでしょうね」
さらに歩合がよかったのが“交際クラブ”。いわゆるパパ活で、金持ちの男性と知り合ってお小遣いをもらうようになっていったという。
「彼女は野崎さんとそこで知り合ったと聞いています」(同・風俗業界関係者)
事件後は、再び東京に舞い戻った容疑者。
「最初は、東新宿のタワーマンションに住んでいたようですね」(同)
再びあの業界にカムバックしようと動いていたという。
「彼女はアダルト作品の制作会社をいくつか訪ねて出演させてほしいと言っていました」(AV業界関係者)
野崎さんから月100万円の小遣いをもらっていたという容疑者だが、
「事件後、彼女を野崎さんサイドが訴えて、役員報酬などを差し押さえていると聞きました。だから、お金にかなり困っていたのではないでしょうか。複数人の女性が登場する企画ものには出演している可能性はあると思います」(同)
和歌山県警は、現在も早貴容疑者の認否を明らかにしてない――。