A子さんに「俺の子どもを産んでほしい!」
再び、石垣議員の選挙運動で菅野氏がナンパしたA子さんに話を戻す。
選挙後、菅野氏と連絡を取っていたA子さん。
ふたりのLINEのやり取りを見ると、菅野氏は、
〈あ。そうだ。約束があったw デートしてください〉
などと積極的にアプローチをする様子が確認できる。
また同年10月には、
〈抱けるってんなら今すぐ(関西行きの)新幹線に乗ります〉
と猛アタック。菅野氏のあまりのしつこさに根負けし、大阪で一夜を共に過ごすことに……。
「まず、北新地の高級焼鳥店で3万円ほどの食事をした後、リッツカールトンに一緒に泊まりました。
性行為の途中に、“どうしても俺のものにしたかった。お前は俺の彼女になるか? 俺の子どもを産んでほしい!”と耳元でささやかれました」
そのときに菅野氏はA子さんに改めて交際を申し込み、関係がスタート。交際は順調だったようで、
「東京に行くときは、交通費や食事・ホテル代など全部出してくれた。お店は『銀座久兵衛』や大阪の老舗店など、高いところばかり。ホテル代の精算は、彼の会社宛の領収書で切っていましたが……」
かなり稼いでいるのか金遣いは非常に荒かったという。
「2020年のホワイトデーには、カルティエのプラチナのラブリングもプレゼントしてくれた。
私は彼にクリスマスプレゼントとして、数万円の財布を贈ったりもした。京都に逢引き用の部屋を借りようと提案されたことも」
B子さんには「お金がないから会えない」
菅野氏は石垣議員と交際を続けながら、裏では別の女性に貢いでいたのだ。
前出のB子さんも、月に1回程度のペースで会うなど交際は続いていたが……。
「段々と菅野さんが冷たくなり、“お金がないから会えない”と言われるようになった。
それで結局、私からお別れしたのですが、“精一杯、弾圧と闘っているときに酷い。君との時間は無駄だった”などと傷つける言葉を浴びせかけられた」