Koki,の主演抜てきに批判の声
木村の海外ドラマ出演が発表されたのと同じ6月16日夕方、Koki,が『呪怨』などで知られる清水崇監督のホラー映画『牛首村』で女優デビューを果たし、主演も務めると報じられた。
「前日の6月15日に『文春オンライン』がKoki,が清水監督の作品で女優デビューを果たし主演を務める、と報じました。この報道に対しても“18歳のモデル畑が一転経験の無い映画で主演……いくら何でも無謀なのでは?”といった反応がネット上で多数寄せられていました。
翌日に木村の『THE SWARM』出演が公になると、これを伝えた記事に“彼が主導じゃないかもしれないが娘のゴリ押しが良くない。そこが彼の価値を下げかねない”“彼のこれまでの経験からすれば、別に不思議なことではない。それより、次女の、いきなりの映画主演の方が、非難を受けて当然”とKoki,に絡んだ批判があがってしまったんです」(前出の女性誌記者)
Koki,の映画主演に関しての猛批判が、父・木村拓哉にも降りかかってしまったわけだが、ただ、今回の『THE SWARM』出演にも、気になる反応が上がっているという。
「木村の『THE SWARM』出演に対して、“海外ドラマ?Hulu?え、山P路線(やめろ)”“またHuluか。山Pの時みたいになるのかな?”“hulu…山Pみたいな感じ…?”と、昨年10月いっぱいでジャニーズ事務所を退所した木村の後輩、山下智久(36)と比較する意見がSNSで見られます」(前同)
山下は、2020年6月に30以上の国や地域で放送、配信された海外ドラマ『THE HEAD』にメインキャストの1人として出演している。
「木村が出演する『THE SWARM』と山下が出演した『THE HEAD』には、いくつか共通している部分があります。1つは、プロジェクトに動画配信サービス『Hulu』が関わっていること。
『THE SWARM』には、イタリア、ドイツ、フランス、オーストリアなどの主要放送局や北欧のエンタテインメント企業、そしてHuluがドラマのプロジェクトに参加しています。『THE HEAD』も、ヨーロッパ最大級の制作会社が主導しつつ、Huluが制作に参加しました。
『THE HEAD』は日本ではHuluで独占配信され、2020年の『Hulu年間ランキング』の海外ドラマ部門で、大ヒット作『ウォーキング・デッド』を抑えて1位に輝きました。『THE SWARM』も、Huluの日本での独占配信を予定していると告知されています。
海外での展開についても、山下の『THE HEAD』はヨーロッパの主要放送局での放送、『HBO Asia』がアジア23の国と地域で展開する配信プラットフォーム『HBO GO』での配信があり、ここでもランキング1位を獲得し、アジア圏で評価されたことを示しました。木村の『THE SWARM』も世界同時放送・配信となっていて、プロジェクトに欧州の主要放送局が参加していますから、『THE HEAD』と同じく、海外で幅広く展開されるのではないでしょうか」(前出の女性誌記者)