2人のやりとりに、ファンからは「振付だけじゃなく、照明やカメラアングルとかの意見も聞いてもらえる(Grandeurのジャケット撮影でもそうだったけど)のは、センスや今までの実績が評価されてるということだから誇らしいし、ひかるくんが良い環境でお仕事できているのがファンとしてとても嬉しいなぁ」「ひかるさん顔もよくてスタイルもよくてダンスうまくて歌もうまくて振付もできて演技もできて照明とかカメラワークのセンスもあってエンターテインメントのすべてを網羅する気なんか?」といった声が上がっている。

 岩本は、3月6日放送の『1億3000万人のSHOWチャンネル』(日本テレビ系)に出演。岩本がSnow Manの振付を担当していると知った嵐の櫻井翔(39)は「えーっ! そうなの!?」「フォーメーションとかも考えてる?」と感心し、「スゴいね! 俺、今一番尊敬してるよ、あなたのこと」とベタ褒めする場面があった。

「嵐では大野智(40)が振付を、コンサートの演出やグループの“見え方”などは松本潤(37)が担っていました。ところが、Snow Manではその両方を岩本が担っている部分が多い。

 さらに嵐の楽曲ではアクロバティックな動き、激しい振付はあまりありませんでしたが、Snow Manといえばアクロバットや指先までそろったシンクロダンスが持ち味です。櫻井は、振付師として尊敬してやまない大野以上に、岩本に尊敬の念を抱いたのかもしれませんね」(女性誌記者)

 岩本が振付を担当した楽曲は、YouTubeの再生回数は軒並み1000万回を超えている。

 3月19日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)では、Snow ManとジャニーズJr.ユニット・IMPACTorsがスペシャルコラボし、岩本が振付を手掛けた『Crazy F-R-E-S-H Beat』を地上波初披露し、話題を呼んだ。

「同曲のYouTubeでの再生回数は3600万回を超えていますから驚異的ですよね(6月18日現在)。岩本はジャニーズJr.時代から振付を担当しており、その実力にジャニー喜多川氏が“イカしてんね”と絶賛したといいますからね。

 ただ、岩本はデビューまで苦節14年と長い年月を要しています。一朝一夕で現在の才能を開花させたわけではありません。多いときには週9回もジムに通い、1日に2~3軒のジムをハシゴすることもあるといいます。

 そういった血がにじむような努力の結果、メンバーが“踊ってて楽しい”と感じられる振付を考案し、ファンを歓喜させ、さらには櫻井が尊敬するほどのタレントになったのではないでしょうか」(前出の女性誌記者)

 滝沢秀明副社長(39)に見出され、ジャニー氏のエンタメを継承する岩本率いるSnowManがジャニーズのトップグループになる日も近いのかもしれない──。

 まずは、岩本が照明、カメラアングルにもこだわったという、7月14日リリースの新曲『YumYumYum 〜SpicyGirl〜』のMVがどのような仕上がりになっているのか、楽しみに待ちたい!