「ホームレスの命はどうでもいい」「生活保護の人たちに食わせる金があるんだったら、猫を救ってほしいと僕は思う」

 メンタリストのDaiGoが自身のYouTubeチャンネルで、生活保護受給者やホームレスに対する差別発言をしたことで大炎上

生活困窮者の支援団体は声明を出し、厚労省は公式ツイッターに《生活保護の申請は国民の権利》と投稿。社会問題に発展しました。出演していた飲料水のCMも、企業が放送自粛を発表して、事実上の降板です」(スポーツ紙記者)

謝罪動画では、涙ぐみながら母親について言及した
謝罪動画では、涙ぐみながら母親について言及した

「大学で人工知能の勉強」は大げさ?

 一時はさまざまなテレビ番組に出演していたが、最近はYouTubeをメインに活動。一方で多数の著書があり、発行部数は累計400万部を超えるベストセラー作家の顔を持つ彼だが、どうも出版業界での評判はいまひとつ。

「書籍の著者印税って8~10%が相場なんです。ところがDaiGoさんは“15%じゃないと嫌だ”と言うんだとか。15%なんて、業界では“破格”です。名だたる文芸作家でも要求できるかどうか……」(フリー編集者)

“印税を少し下げて”と本人に懇願しても、

「“じゃあ原稿は3年後ですね”って冷たくあしらわれたみたいで……。だから、DaiGoさんの本は売れたとしても、そこまで利益にならないんです。私が聞いた話では、最近は売れ行きもイマイチで、ギリギリ黒字になるぐらい。なのに上から目線がすごくって、担当編集者は“腹立つわぁ”って愚痴ってましたよ」(同・フリー編集者)

 そんなDaiGoが、経歴を盛っているというウワサがあるようだ……。

大学では“ヒトの脳に興味を持って、人工知能の研究をしていた”と言っていますが、それはかなり盛っています。正確には、ハードディスクなどの磁気を使った極小極薄な記憶媒体の材料を開発する研究室に所属していました。“メンタリスト”の肩書に活かしたいのか“人工知能”と言っちゃうところが、彼らしい

 そう明かすのは、DaiGoと慶應義塾大学で同じ学科だった同級生の男性だ。 

彼は“しょうがなく慶應にいるんだ”みたいな空気を醸し出しているタイプの学生で、“本当は東大に行けるはずだったのに、出願でミスってダメになった”みたいなことをいつまでも話してました。“俺はおまえらとは違って特別”って言いたかったのでしょうが、周りは“ふーん、そうなんだ”って感じで誰も相手にしていませんでした」(同級生の男性)

 だが、彼は大学在学中から“メンタリスト”としてテレビに出演。さぞかし人気者だったはず。

いやいや、まったく(笑)。たまにキャンパスで“写真撮って”と言われるくらい。みんな正直、そこまで彼に興味がなかったのでしょう。“意識高い系”なのか、いつも自己啓発本を読んでいました。そんな感じだから、周囲ともなじめず、親しい友達もいませんでした」(同・男性)

 自称“月収9億円”と明かしていたDaiGo。まさかそこも盛ってないよね?