粗品のまな板事件「あれは全部ホンマです」

 発端となったのはチョコレートプラネット、ハナコによるお笑い番組『新しいカギ』(フジテレビ系)の5月14日に放送されたゲストコーナー「焼肉ソシナ」の収録での出来事。用意されていたまな板を、ADが本番直前に洗剤で洗ったところ、実家が焼き肉屋の粗品は「営業前の焼肉店で、洗剤でまな板を洗うなんてありえない。新しいのを用意して!」と激怒。

 結局、スタッフがまな板を新たに買いに行き、収録が3時間も遅れてしまった、という報道があったが、これを事実と認めたのだ。

「9月10日放送の『新しいカギ』で、まな板の件をイジった今田耕司(55)に対して、粗品は“ネットニュースは8割、9割ウソとか言うじゃないですか? あることないこと書かれてますけどね。あれは全部ホンマです”と白状したんです。

 一連の出来事を粗品も反省しているのか、以前は番組が用意したコントや台本に“これ、ちゃいますねぇ”と指摘し、イチからやり直しをさせる場面がよく目撃されていたのが、『新しいカギ』のADに敬語を使うようになったそうです。

 “まな板事件”がリークされたのはスタッフからの信用が低いということなので、これからは敵を作らないようにしよう、という心構えなのかもしれません」(前同)

 しかし、爆笑問題と霜降りがMCだった『爆笑問題&霜降り明星のシンパイ賞!!』(テレビ朝日系)は9月19日に終了。コンビの冠番組『霜降りバラエティ』(テレビ朝日系)は10月から約3時間繰り下げとなり、土曜深夜3時から放送されることに。

「あまりにも霜降りの2人が忙しすぎたので、ちょっとセーブ仕事をセーブする、という意味合いもあるでしょうが、印象としては“落ち目”にみえますよね。これからが正念場だと思います」(前同)

 三者三様に、第七世代は苦しんでいるーー。