親族がいる東京近辺で過ごすならまだしも、1万km以上離れた異国の地で暮らすことに対しては「考えられません……」と本音を漏らす。
「これからNYで生活されたら、眞子さまをサポートできる人はいなくなってしまいます。おひとりで買い物されたことも、お金のやりくりのご経験もないであろう眞子さまが、NYでどのように暮らされるのか……。思うようにはいかないでしょう」
新生活へ憂慮の念を抱くのは、齊藤さんだけではない。帰国から3週間、いっさい姿を見せなかった小室さんに対し、地元では疑問の声も上がっている。
小室圭さんに届いた茶封筒の中身
「小室さん宅に届く郵便物や宅配便を受け取るのは、佳代さんか祖父の國光さん。日々のゴミ出しや買い物を担当しているのも、80代の國光さんなんです。
圭くんが人目を避けたい気持ちもわかりますが、コロナ隔離期間が過ぎても1度たりとも姿を見かけなかったのは、かえって違和感がありましたね」(近所の女性)
“おこもり生活”を続けていた小室さんは、自宅でどのように過ごしていたのか。10月中旬の早朝、國光さんを直撃して尋ねたが、何も答えず、険しい眼差しで踵を返した。
そんな3週間に及ぶ籠城生活でも、小室さんは自宅にいながら着々と結婚の準備を進めていた─。
「10月12日、小室さんあてに一通の書簡が届いていました。薄い書類が入っていそうなA4サイズの茶封筒で、差出人は秋篠宮家にお仕えする現役の皇嗣職だったのです」(前出・皇室担当記者)
皇嗣職から届く書類とは、いったい─。
宮内庁OBで皇室ジャーナリストの山下晋司さんに聞いてみると、
「皇嗣職の事務的な書類や、眞子内親王殿下の個人的な書類を送ることはあるでしょう。眞子内親王殿下が“小室さんに送っておいてください”と側近に頼まれた場合は、差出人が皇嗣職になることもありえます」
FAXやメールなどでも文書のやりとりができる時代に、郵便という手段が用いられた理由については、こう推測する。
「直筆や印鑑を必要とする婚姻届や住居の契約書などは、メールではなく“原本”を郵送する必要があるでしょうね」(山下さん)
小室さんの署名や印鑑が必要だとしても、おふたりが面会するタイミングで記入すればよい気もするが……。
「面会を待たずに、緊急で自宅まで郵送したということは、そのほかの理由があったのだと思います。婚姻届の『証人』として、佳代さんや國光さんの署名や印鑑が必要だったのではないでしょうか。そうだとすれば、事前に小室家に書類が届いたことも納得できます」(前出・皇室ジャーナリスト)
母校の恩師も嘆く中、眞子さまは着々とバージンロードに向かわれている─。