井ノ原「ちょっと泣けたね」
「剛、光一、松潤とかの流れめっちゃ良かった。あと亀梨」
Kinki kidsの堂本剛(42)・堂本光一(42)、嵐の松本潤(38)、KAT-TUNの亀梨和也(35)という豪華メンバーを挙げ、長野が「で最後、太一が言ってくれて」と付け足した。
国分の計らいで始まった“地獄の時間”。そんなひとときを井ノ原は「ちょっと泣けたね」と感動したことを明かすと、ネット上では、
「井ノ原さんから剛・光一・松潤・亀梨のコメントの並び良かったって聞くだけで泣ける……」
「見たい……特にイノッチが良かったって言ってたKinKiと松潤と亀梨くん……円盤化お願いします!!」
「Kinki、松潤、亀にそんなことさせられるの太一君だけだよな~」
「太一君の後輩の感想タイム、地獄の時間って言っちゃえるの共に歩んできたからこその関係性でなんか泣けてきたな」
との声が見受けられた。
V6だから見に行きたい
1日の千秋楽にはTOKIO、Kinki Kids、嵐の松本・二宮和也・櫻井翔、関ジャニ∞、亀梨ら総勢40名近いジャニーズメンバーが来場していたことを日刊スポーツ(11月1日配信)が報じている。
また千秋楽前の10月に行われた各地公演でも、NEWS、Kis-My-Ft2、Hey! Say! JUMP、King & Prince、Snow Man、SixTONESらが会場で見学していたことがファンのSNSから報告されている。そんな事務所のメンバーに対し、楽しげに煽りに行く姿や、後輩に合図を送るやりとりがあったのは、V6らしい場面だ。
自分達の最後のツアーで、大切なファンへ気持ちを届けるだけでなく、多忙な中、足を運んでくれた仲間への気配りも忘れない。そんな姿は、これからを担う後輩たちにとって、“ジャニーズアイドル”の良きお手本と言えるだろう。
ラジオでは他にも、千秋楽後にジャニーズを退所する森田に対し、井ノ原、三宅らが「これでサヨナラじゃない」とハグをしながら確認し合ったことを報告した。26年間、一人の脱退者も出さず、ともに歩み続けたV6。その絆は、事務所を離れてしまっても固く繋がっていくことを教えてくれた。
後輩たちがこぞってラストライブを見届けたのも、彼らの歩みが美しく、ジャニーズとして完璧で、そして何より、人徳があったからではないだろうか。そんな温かいコンサートだったからこそ、今やジャニーズの大御所となりつつある国分やKinki Kidsまでもが、心からの賛辞を送ったのだ。
V6が築き上げた“ジャニーズアイドルグループの歩み方”に亡きジャニー喜多川さんもきっとこう語りかけるだろう。
「YOUたち、最高に良かったよ」