11月3日、22回目のデビュー記念日を迎えた嵐は、ライブフィルム『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』が先行公開された映画館にサプライズで登壇。櫻井翔、二宮和也、相葉雅紀、松本潤らが約2年ぶりに出そろうも、そこにはリーダー・大野の姿はなかった。
「おそらくはメンバーも全員でファンに姿を見せたかったことでしょう。代わりに大野くんを含めた“5人で飲んだ”ことを報告しては、“生きてたんですよ、あの人”とニノが笑わせて、相葉くんも“俺うれしかったんだよ、みんなに会えて”と仲良しグループの健在ぶりをアピールしていました。
翔くんたちメンバーは、いつか来るであろう再始動の日まで火を消さないように、懸命に“嵐”であり続けている。一方で、プライベートに関する流出騒動をたびたび起こされては、メンバーもガックリきているのでは?」(前出・芸能ライター)
とはいえ、今回の動画は犬と戯れるだけの内容で女性の姿が映っているわけではなく、“被害者”である大野は“お叱り”を受けるだけで済むように思えるが……。
今も「嵐メンバー」である自覚を
「彼の脇の甘さは、グループ“崩壊”を招きかねない」と警鐘を鳴らすのは、タレント教育を担当する大手芸能プロ・チーフマネージャー。
「たとえ心許せる相手であっても、プライベートでは家族以外と写真や動画に収まらないよう、断るように教えています。本人は問題ないと認識していても、意図しない場面で使われたり、陥れられるような撮り方をされたりとトラブルに巻き込まれる可能性もあります。恋人や友人であっても、破局したり疎遠になれば週刊誌に持ち込まれたり、それこそネットに流出されたりとリスクしかない」
スマホやSNSの発達によって撮る、撮られることや、ネット上にアップする、されることへの危機意識が薄れつつある今、誰もが自分が写った画像や動画が流出する危険に晒されている。また公開する意思はなくとも、保存していたデータが何らかの方法で抜き取られることも考えられる。
「大野くんは、過去にも幾度かスキャンダル写真を出されたと記憶しています。もしかしたら女性関係だけではない、それこそ“嵐”の再結成が不可能になるような、取り返しのつかない写真や動画を撮られるかもしれない。活動休止中といっても、今もジャニーズさんに在籍する嵐メンバーであることは変わらないわけですから、もっと気をつけてプライベートで自覚を持つべきでしょう」(前出・チーフマネージャー)
ファン、そしてメンバーを悲しませないためにも。