11月22日の午後3時、東京地裁でとある民事裁判の初公判が行われた。公開された情報によると、被告人の欄にはタレントの熊田曜子の本名に加えて“外1名”と記載されている。
「熊田さんが夫のAさんから“名誉毀損”と “不貞についての慰謝料請求”の2件で訴えられたんです。彼女とともに名前があがったのが、キー局プロデューサーのB氏。熊田さんの不倫相手がB氏だったのではないかという疑惑が、今回の裁判のきっかけでした」(スポーツ紙記者)
今年5月にAさんから暴行を受けたとして、熊田が110番通報したことから始まった一連の離婚騒動。早くも半年が経とうとしているが、事態は収束する気配を見せない。
「逮捕されたAさんは暴行を否定し、こちらのほうは刑事裁判に発展。11月9日には法廷で熊田さんが検察側の証人として出廷するなど夫婦同士の“直接対決”があったばかりです」(同・スポーツ紙記者)
原告の立場が夫婦で逆転
これまでは被告人として、追求される立場のAさんだったが、今回は熊田の不倫疑惑を明らかにする原告側に転じている。
「Aさんは以前から、熊田さんの不倫をにおわす音声のデータの存在を明かすなど、騒動の背景に彼女の裏切りがあったと訴えていました。22日の裁判では、それぞれの代理人弁護士が資料の提出や今後の日程などを読みあげるだけでしたが、真相は今後明らかになってくるでしょうね」(同・スポーツ紙記者)
この裁判の行方に心中穏やかでないのは、B氏の妻でありフリーアナウンサーの平井理央だろう。
「平井さんは2005年にフジテレビに入社。2012年にBさんと結婚し、2013年にフジを退社してフリーとなりました。2017年にお子さんが生まれましたが、現在も報道番組のメインMCを務めるなど、精力的に活動しています」(ワイドショー関係者)
B氏が告訴されてまもない10月下旬、週刊女性は自宅から出てきた平井を直撃。夫の不倫疑惑について聞くと、事務所を通して「平井がお答えする立場にないものと認識しております」とコメントを寄せていた。
あくまで静観というつもりなのだろうが、最近は彼女の気持ちにも変化があったようだ。