第5位(53票):『ごくせん』松本潤沢田慎 役
仲間由紀恵が主演を務め、松本が不良のリーダー各・沢田慎役を演じた『ごくせん』(2002年日本テレビ系)が第5位にランクイン。森本梢子の同名漫画を原作としている本作は第3シリーズまで制作されており、松本が出演した「第1シリーズ」は2002年に放送された。
問題児ばかりをかかえた最悪のクラス・3年D組を担当することになった山口久美子、通称ヤンクミが、生徒たちに友情・家族・夢・信じること、そしてケンカと暴力の違いなどを教えていく人情コメディードラマ。
「ごくせんは名作だと思います。このころのドラマは面白かった」(50代、男性)
「仲間由紀恵の有り得ない先生役が面白かった」(60代、男性)
仲間、松本のほか、小栗旬、成宮寛貴、石垣琢磨が出演。もちろん生瀬勝久、脇知弘などお馴染みのキャストも第1シリーズから登場している。
第4位(64票):『謎解きはディナーのあとで』櫻井翔
櫻井がフジテレビの連続ドラマ初主演を務めた『謎解きはディナーのあとで』(2011年)が第4位。東川篤哉の同名ベストセラー小説を原作とし、2011年10月クールに放送された。
櫻井が演じた主人公・影山は、世界的にも有名な企業グループ「宝生グループ」社長の一人娘・麗子の執事兼運転手。麗子はお嬢様であることを隠し、国立署の新米刑事として勤務しており、難解な事件にぶち当たるたびに大豪邸の自宅でくつろぎながら事件の一部始終をディナーのサーブをする影山に語って聞かせていた。
完ぺきなまでのサーブを見せつつ、影山は“お嬢様”麗子の推理力のなさを「失礼ながらお嬢様……お嬢様の目は節穴でございますか?」などという暴言スレスレの毒舌で指摘。スラスラと謎を解き、事件の真相に迫っていく。
「キャラクターもお話もたっていて面白くて大好きでした。ミステリーもしっかり入ってるけど笑える要素も多くて見やすい! バリバリのミステリーや刑事物は見てて疲れるからあんまり好きじゃないけどこの作品は楽しく最後まで見れました」(20代、女性)
「櫻井翔くん演じる執事が毒舌で面白かったから」(20代、女性)
影山が仕える令嬢刑事・麗子役は北川景子が務めた。
第3位(71票):『木更津キャッツアイ』櫻井翔
櫻井が出演し、2度にわたって映画化もされた『木更津キャッツアイ』が第3位に登場。宮藤官九郎が脚本を手掛けた本作は、2002年にTBS系にて放送された。櫻井は中込フトシ(バンビ)役を好演。
千葉県木更津市の架空の草野球チーム「木更津キャッツ」を中心にストーリーが展開。余命三か月のぶっさん、そしてバンビ、マスター、アニ、うっちーの元野球部五人組は、ある日思いつきで所属する草野球チームの監督・猫田のキャデラックを盗もうと計画。怪盗団「木更津キャッツアイ」を結成する。
「そうそうたる役者の若い時が初々しくて、内容も面白かった」(50代、女性)
「他の出演者も好きな俳優が多かったから」(30代、女性)
主人公・ぶっさん役には岡田准一。「木更津キャッツアイ」のメンバーには櫻井のほか、岡田義徳、佐藤隆太、塚本高史が名を連ねた。