SixTONESのジェシーの朝ドラボケは……

 続いて囲み取材に応じたのはSixTONES。本番は、渋谷のNHKスタジオから中継での出演。取材もリモートで行われた。

「歌唱する楽曲の『マスカラ』を制作したKing Gnuの常田大希さんとの共演は、今回はありませんので、“いつか一緒にできたらいいねと話した”と、田中樹さんが残念そうに明かすと“いつか、コラボしマスカラ!”とジェシーさんが宣言しました」(前出・NHK関係者)

 話題が朝ドラ『カムカムエブリバディ』に雉(きじ)眞(ま)稔役で出演していた松村北斗に集中すると、

「質問に松村さんが応じている最中、ジェシーさんが横から話に割り入るタイミングを何度もうかがっていて。結局タイミングは逃して、ジェシーさん渾身の朝ドラボケは不発に…」(同・NHK関係者)

 朝ドラでヒロインのひとりを演じているのが上白石萌音。スタッフから“急がなくて大丈夫ですよ”と声をかけられながらも、リハを終えた上白石は小走りで取材用のステージに登場。

紅白に出演する歌手に同行しているスタッフや関係者は、だいたい2、3人ほど。静かに舞台袖から見守るぐらいですが、上白石さんのスタッフは違っていました。スタイリスト、ヘアメイク、マネージャー、ほかにも付き添いがいて、少なくとも5人以上がゾロゾロと。記者用の席に座ったかと思えば、スマホで壇上の上白石さんを何度も撮影して“カワイイね”と耳打ちし合うなど、とにかくスタッフたちの上白石に対する溺愛っぷりがヒシヒシ伝わってきました」(前出・スポーツ紙記者)

 そんな上白石は、2021年の大河ドラマ『青天を衝け』にも出演。そして紅白にも。

記者から“グランドスラム達成”を例えられると“今年がピークです”と照れ笑い。写真撮影で両手を上げたガッツポーズを求められると、小さな声で“アンパンマンみたい……”とつぶやきながら、笑顔で取材を終えていました」(同・スポーツ紙記者)

 いよいよ本番目前の紅白。豪華な1年の締めくくりから目が離せない!