藤島ジュリー景子氏が社長になって以降の変化
テレビでの発言とは裏腹に、実際は結婚に対する思いを強めているようだ。
「ここ数年で自分と同年代のタレントが結婚することが増え、意識するようになったんです。周囲には“30歳になるころには家庭を持てたらいいなぁ……”と漏らしていますよ」(広瀬の知人)
そんな“ワイフ”の思いを大倉も感じ取っているだろう。これまでファンの間で、“ジャニーズタレントで結婚していいのは各グループ1人まで”という噂が流れるなど、アイドルの結婚はハードルが高いイメージがあった。ただ、ここ数年で、ジャニーズの結婚事情も変化している。
「'19年に藤島ジュリー景子さんが社長に就任してから結婚するタレントが増えた印象です。'19年11月に嵐の二宮和也さん、'20年6月には生田斗真さん、昨年は9月に相葉雅紀さんと櫻井翔さんが、12月にはV6の坂本昌行さんがゴールインしました。特に、昨年は1年間で3人も結婚を発表したので異例でしたね」(前出・芸能プロ関係者)
『ジャニーズは努力が9割』(新潮社)の著書があり、ジャニーズ事情に詳しい霜田明寛氏は“結婚ラッシュ”が続いている背景には、“共通点”があると指摘する。
「'90年代にデビューしたタレントが結婚適齢期になったことが大きいでしょう。その前提のうえで、ここ最近結婚した人を見ると、嵐の相葉さんや櫻井さん、解散したV6の坂本さんなど、アイドルとしての活動にひと区切りつけた人が多い印象です」
今後、その流れが関ジャニに及ぶ可能性もあるという。
「個人の熱愛や結婚が致命傷にならないほど、人気は確立したと思います。これまで結婚した人たちは、多少の例外はありますが、TOKIO、V6、嵐とデビュー年次順に“解禁”している印象です。そうなると、次は関ジャニというのも自然な流れだと思います」(霜田氏)
大倉と広瀬が“夫婦”になる日も近いのだろうか。
「いますぐに結婚することはないと思います。関ジャニは'24年にデビュー20周年を迎えます。ジャニーズ事務所はアニバーサリーイヤーを大切にするので、20周年イベントを終えた後でゴールインするのでは」(前出・テレビ局関係者)
大倉は『知ってるワイフ』の撮影中に受けたインタビューで、結婚観を語っている。
《結婚は夢物語じゃなくて、現実的なことなんやなって思いました。僕の理想は誰もが思い描くような普通の家庭なんです。幸せが小さくてもそれだけでいいじゃないですか。子供が2人いて、リビングにおもちゃが散らかっている。それってすごく幸せな光景ですよね》
ふたりは明るい未来に向けて、少しずつ歩き始めているのかもしれない。